新幹線に乗らない新大阪駅 後編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「新幹線で旅に出るわけでもないのに、新大阪駅をうろうろしている」という企画です(笑)
「東海道新幹線50周年記念弁当」をおいしく頂いた後、すこしホームをうろうろとしてみます。
 
 
ホームの中間あたりがガラス張りになっていまして「地下鉄御堂筋線」と「新御堂筋(しんみどうすじ)」がよく見える場所がありました。
「千里中央(大阪府吹田市)」に向かう列車(左側)と、折り返し待ち(右側)の同じく「21系」という車両です。
 
この「新御堂筋(大阪では"しんみ"と略されますが)」は、大阪市内から千里・北摂方面に向かう主要幹線道路ということで、いつもクルマがいっぱいです。都会ですね。
 
 
しばらくしていると「折り返し線」に停まっていた編成が「天王寺ゆき(大阪市天王寺区)」として入線して行きました。
こういう構図から列車を見るのは楽しいものですね。
 
ところで、せっかく「新大阪駅」に来たのに、肝心の「新幹線」をまだまだ?見ていないですね。
折り返しの「九州新幹線直通」の「さくら」号がもう数分で到着するということで、カメラに収めて来ました。
 
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登場当時は「薄青色」のボディー色から「青い『さくら』なんて…」などと言われたり、言われなかったりしたこの「九州新幹線直通用800系」ですが、ところがどっこい、こうやって見ると、落ち着いた塗装で味があると思います。
九州へも、またゆっくり行きたいなあと感じます。
 
満足したところで、「新幹線改札」を抜け、「在来線改札」を入ると時刻は12時前。
構内の「発車案内」には、いま話題の「トワイライトエクスプレス 札幌」の文字が。
これは見に行かないと、とホームに向かいます。既にカメラを構えたファンの方が数名。
 
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午前11時56分、始発の「大阪駅」を出発したばかりの「トワイライトエクスプレス 札幌ゆき」がやって来ました。
 
牽引するのは「EF81型交直流機関車」、都合、「直流→交流→直流→交流」と、目まぐるしく電圧方式が変わる「日本海縦貫線」を走破出来る「万能機関車」です。
 
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この行先表示…「札幌」とは、登場して四半世紀ほど経過しますが、いつ見ても
「スケールの大きさ」と「憧れ」を感じます。
 
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機関車独特のゆったりした加速で発車して行きました。
 
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日本海に沈む夕陽を楽しめる、サロンカー「サロン・デュノール」。
ブレブレですいません(+o+)
 
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「豪華フランス料理フルコース」が味わえるレストランカー「ダイナー・プレアデス」。
 
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最後尾は「後方展望」を独り占め出来る「スイート」客室…
 
ああ~、廃止前に一度は乗りたい列車です。
 
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「トワイライト」の余韻にひたりながら帰宅したわたしでした。
 
そういえば、こんな商品も「新大阪駅」では売られていました。
「サクマドロップス」の「東海道新幹線50周年記念缶」(370円)。歴代の「新幹線車両」の写真と、「路線図」が印刷されていて、記念になりますね。いいお土産になりました。
 
そんなこんなで、なかなか気分転換になった一日でした。
今日はこんなところです。