みなさんこんばんは~
前回からの続きです。
「青春18きっぷ」で東海道線を東へ向かっています。


と思いきや、乗り換え駅の「大垣」から3つ目の「岐阜(岐阜県岐阜市)」で下車。
またまた乗り換えです。

ここ「岐阜」から、日本海側の「富山」までを結ぶ「高山本線」に乗り換えです。

いわゆる「非電化区間」、つまりディーゼルカーのみが走る路線です。
3両編成の「美濃太田」ゆきが待っていました。

時刻は午前9時を回ったところ。
通勤ラッシュもひと段落したところでしょういか、座席がさらっと埋まる程度です。

線路の上空に架線がないので、広々とした感じです。
また、この「高山本線」、沿線に「下呂」「飛騨高山」などの観光地を控えているので
名古屋・大阪から特急が直通運転されているせいか、大変乗り心地がよかった。

岐阜を出て20分ほど、この悠々とした流れの「木曽川」が見えて来ました
(「長良川」ではなく、「木曽川」とのご指摘を頂戴しました。
ご指摘ありがとうございました)。

途中の「坂祝」駅です。
「祝=ほぎ」という読ませ方は珍しいですね。
気になって調べてみたら、「寿祝奉る(ことほぎたてまつる=盛大に謹んで祝う)」
という表現がありました。今日ではあまり使わない古風な表現のようです。

単線なので、反対方向の列車を待ちます。

岐阜から約30分ほどで、高山本線の主要駅の一つ「美濃太田(岐阜県美濃加茂市)」に到着。
ここでまた乗り換えです。

さきほどまで乗車して来た「美濃太田」止まりに接続する「下呂ゆき」列車。
このまま、高山本線を北上したいところでもありますが\(-o-)/

さて、ホームには気になる「松茸釜めし」なる売店が。
昔からの陶器で出来た「川下りの船」を象った弁当で、有名なようです。
残念ながら、シーズンではありませぬ\(-o-)/

気を取り直して、本日の「メイン乗り鉄」、その名も「長良川鉄道」に乗り換えです。
ホームに降りて来ると、2両編成のディーゼルカーがアイドリングしていました。
さっそく乗車しようとするのですが…

2両編成の後部は「団体貸し切り」とのこと。

というわけで、先頭の車両に乗り込みます。

車内は立ち客が出るほどの混雑ぶりでしたが、なんとか席は確保出来ました。
車内の広告を見てますと、さきほどの「団体貸し切り」はこれのようですね。
「フランス料理」と「温泉」のツアー、なかなか商売上手なようですね。
さて、この2両編成のディーゼルカーで清流・長良川沿いに北上して行きます。
次回に続きます。
今日はこんなところです。