阪和電気鉄道 昭和初期の面影〜その30「長居駅」 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんおはようございます。
前回からの続きです。
 
大阪と和歌山を結ぶ「JR阪和線」、その前身の「阪和電気鉄道」、開業当初の昭和初期の面影を探す旅をしています。
 
前回の大阪・和歌山県境の山深い「山中渓(やまなかだに)」駅から一転、今日は
大阪市内の「阪和線の各駅」を散策してみたいと思います。
 
イメージ 1
 
故あって、今日は最寄り駅から地下鉄で「阪和線」に向かいます。
 
イメージ 2
 
到着したのは地下鉄御堂筋線の「長居駅」(大阪市住吉区)。
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
「長居」と聞いてピンと来られる方もおられるかも知れません。
構内の柱がピンクに染まっていますが、Jリーグの「セレッソ大阪」のホームスタジアム、「長居スタジアム」の最寄り駅でもあります。
 
イメージ 6
 
この「長居駅」で「阪和線」と接続していますので、ここから「阪和線」の旅を再開したいと思います。
 
イメージ 7
 
地下鉄の駅構内の案内図です。
地下鉄・阪和線ともに駅は至近で、乗り換え駅となっています。
 
画像右下は「長居スタジアム」のある「長居公園」です
(あの「大阪国際女子マラソン」の「スタート・ゴール」地点でもあります)。
 
イメージ 8
 
阪和線「長居駅」の駅舎です。
まだまだあたらしいですね。
 
イメージ 3
 
阪和線の大阪市内(住吉区内)に当る区間は、開業当初から長い間「地上線」で
運行されていました。
それを横切るように交通量の多い道路が交差していたので、「開かずの踏切」と
して、また「交通事故の多発」もあり社会問題になっていました。
 
この区間の高架は長年の悲願だったのですが、平成18(2006)年に上下線が高架化され、交通事情は大きく改善されました。
 
ただ、地上線時代の「昭和初期からの古い駅舎」がこの区間の駅にはたくさんあり
その時に訪問しそびれたのは残念でもあります。
 
画像は「旧・長居駅」の地上線時代の構内です。
 
イメージ 9
 
イメージ 10
 
「長居駅」構内です。
何の変哲もない、きれいな高架駅と化しています。
 
イメージ 11

今日はここから2駅先、大阪市内でも「昭和初期の私鉄」の面影を残す「杉本町駅」に向かいます。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。