みなさんおはようございます。
前回からの続きです。
大阪と和歌山を結ぶ「JR阪和線」、その前身の「阪和電気鉄道」の面影を巡る旅を
しています。
前回は、おおよそ「JR」らしくない、高級イメージの瀟洒な「東佐野駅」の訪問でした。
大きな収穫でした~
さらに南へ向かいます。

車窓に巨大なビルが。臨海部に建設された「タワーゲートビル」ですね。
「関西空港」が近くなって来ました。


「東佐野駅」から2駅、「日根野駅」(大阪府泉佐野市)に到着。
ここも、阪和線の中で重要な基幹駅です。

ここから、「関西空港」へ向かう「関西空港線」が「阪和線」から分岐しています。

大阪方面からやって来た「関西空港行き」の「関空快速」と、「和歌山行き」の「紀州路快速」がこの駅で切り離しされるので、これは見に行かねばなりません(^O^)

以前は、「列車の連結・開放」というと、係員の方が線路に降りて、ブレーキホースやら連結器やらを接続、あるいは開放しないといけない面倒な作業があったのですが、ここでは「運転士」と「車掌」の姿しか見えません。
どうすんのかな~と見ていますと、完全に「自動作業」のようです。

係員が線路に降りることもありません。
「パシュッ!」と大きなエアの音を立て、そのまま前部の「関西空港行き」が発車して
行きました。
これでは手間がかからないですね。

前部4両は「関西空港」へ。

身軽になった「4両編成」で、さらに南へ下ります。

ここ「日根野」には、「阪和線」の車両のメンテナンス全般を行う「日根野電車区」が併設されていて、車中からもよく見えます。
中央の2線は「関西空港方面」、その横が「和歌山方面」への線路です。「関西空港線 起点 0キロポスト」が見えますね。

和歌山方面へ出発。
ここから、快速電車も各駅に停車します。
次の訪問先、「長滝(ながたき)駅」がほどなくして見えて来ます。
次回に続きます。
今日はこんなところです。