みなさんおはようございます。
前回からの続きです。
大阪と和歌山を結ぶ「JR阪和線」、その前身の私鉄「阪和電気鉄道」の面影を巡る
旅をしています。
「東佐野駅」(大阪府泉佐野市)までやって来ました。

ホームには「天王寺起点 31㌔1/2」のキロポストが。やはりデッかいですね~

改札回りです。
円形の階段がいいですね~

この駅も、電車の到着・発車以外は閑散としています。
さて、この「東佐野駅」、阪和線の駅の中でも特筆すべき「駅舎」があります。
訪問を楽しみにしていたのですが…

じゃじゃ~ん! コレです。
この瀟洒なデザイン、おおよそ「JR」の駅とは思えませんね。
これこそ「私鉄時代」の大きな遺産だと思います。

駅舎を裏側から。


屋根周辺のアップ。
「駅名板」もさることながら、めっちゃイイ味出してます。

屋根のアップ。
他の阪和線の駅同様、スレート葺きです。

この「東佐野駅」周辺は「泉が丘」という地番なのですが、「阪和線」の前身「阪和電気鉄道」が当時、「高級住宅地」として分譲をしていたとのこと。

駅前の様子です。
どうりで、大きなお屋敷が多い訳ですね。


「東佐野駅」周辺、そして「泉佐野市」周辺の地図です。
「泉佐野」と聞くとピンと来る方もおられるでしょうが、あの「関西空港」の地元でも
あるんですね。

「関西空港」まで4駅、10数分という超便利な立地条件なのですが「440円」とは…
ちょっと高いんじゃ(^^ゞ
さて、「遺産を巡る旅」、まだまだ続きます。
「大阪から南へ下るほど多く遺産が残っている」ことに気付きはじめましたので、
この先どんな「遺産」があるか、楽しみです。
次回に続きます。
今日はこんなところです。