阪和電気鉄道 昭和初期の面影〜その21「東佐野駅」 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんおはようございます。
前回からの続きです。
 
大阪と和歌山を結ぶ「JR阪和線」、その前身の私鉄「阪和電気鉄道」の面影を巡る
旅をしています。
 
「東佐野駅」(大阪府泉佐野市)までやって来ました。
 
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ホームには「天王寺起点 31㌔1/2」のキロポストが。やはりデッかいですね~
 
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改札回りです。
円形の階段がいいですね~
 
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この駅も、電車の到着・発車以外は閑散としています。
 
さて、この「東佐野駅」、阪和線の駅の中でも特筆すべき「駅舎」があります。
訪問を楽しみにしていたのですが…
 
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じゃじゃ~ん! コレです。
 
この瀟洒なデザイン、おおよそ「JR」の駅とは思えませんね。
これこそ「私鉄時代」の大きな遺産だと思います。
 
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駅舎を裏側から。
 
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屋根周辺のアップ。
「駅名板」もさることながら、めっちゃイイ味出してます。
 
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屋根のアップ。
他の阪和線の駅同様、スレート葺きです。
 
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この「東佐野駅」周辺は「泉が丘」という地番なのですが、「阪和線」の前身「阪和電気鉄道」が当時、「高級住宅地」として分譲をしていたとのこと。
 
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駅前の様子です。
どうりで、大きなお屋敷が多い訳ですね。
 
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「東佐野駅」周辺、そして「泉佐野市」周辺の地図です。
「泉佐野」と聞くとピンと来る方もおられるでしょうが、あの「関西空港」の地元でも
あるんですね。
 
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「関西空港」まで4駅、10数分という超便利な立地条件なのですが「440円」とは…
ちょっと高いんじゃ(^^ゞ
 
さて、「遺産を巡る旅」、まだまだ続きます。
「大阪から南へ下るほど多く遺産が残っている」ことに気付きはじめましたので、
この先どんな「遺産」があるか、楽しみです。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。