近鉄志摩線 旧線跡を歩く その3 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんおはようございます。
 
前回からの続きです。
三重県・志摩半島を走る「近鉄志摩線」、複線化に伴って廃止となった「単線区間」
の痕跡を求めて歩いています。
 
「旧・穴川(あながわ)駅」構内にやって来ました。
 
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駅構内跡からも、まだ先へ線路跡は続いているので歩いてみます。
 
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右手は複線の「現在線」。
ちょうど、特急「伊勢志摩ライナー」が通過して行きました。
 
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50メートルほどでしょうか、歩いたところで線路跡は藪の中へ。
「現在線」との合流部分までもう少しなのですが、進めそうもないのでここで引き返し
ます。
 
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こちらが「現・穴川」駅。
この「穴川トンネル」の開通で、さきほどの旧線区間が廃止となりました。
 
ここから鳥羽方面へ、「各駅停車」で4駅ほど戻ります。
 
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「穴川駅」から各駅停車で4駅目、「五知(ごち)駅」に到着しました。
 
ここから次の「白木(しらき)駅」までの間にも、複線化された際に長大トンネルが
新設されたのですが、それまでは「三重県道167号線」に沿って旧線が存在して
いました。
次は、県道沿いに「白木駅」までの旧線跡をたどってみたいと思います。
 
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「五知駅」から鳥羽方面へ、現在線からゆるやかに分かれる路盤が旧線跡です。
 
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現在線との接続部分の俯瞰する図です。
築堤がそのまま残っています。
 
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しばらくは、高い雑草もない歩きやすい旧線路跡が続きます。
「賢島起点 11キロ」のキロポストを発見。
 
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県道にぴったり沿う感じで進みます。
 
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旧線には結構な角度の急カーブもあったようですね。
この情景、いまにも向こうから電車がやって来そうな感じもします。
 
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架線柱の脇に、「区界標識」を発見。
近鉄の社章が入っているので、紛れもなく「近鉄の敷地」であることがわかります。
 
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この一駅間、「志摩市」と「鳥羽市」の間にある「五知峠」を越える区間でもあり、
結構なアップダウンが続きます。
 
峠の半分近くまで来たところだったでしょうか、とても歩けるような状態ではない
藪に埋もれてしまったので、県道の方を歩くことにします。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。