ツアーバスで春の名古屋へ その8 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんばんはー
前回からの続きです。
鉄道ファンが我を忘れるほどの圧巻の展示が続く、「JR東海 リニア・鉄道館」です。
 
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今日はこちら、「国鉄381系振り子電車」からです。
 
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車体裾が丸くなっていて、正面から見るとなんとも愛嬌があります。
 
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「♪し~な~の~の国は~ 十州に~♪」 
 
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「381系」は、1973(昭和48)年の中央西線の電化に合わせて登場した車両で、急な
カーブが連続する中央西線を速度を落とさずに走行できるよう、台車にコロが設置された、いわゆる「振り子電車」というやつです。
 
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重心を落とす為に、パンタグラフ(集電装置)以外はすべて床下に設置するなど、
徹底した高速化が図られているとともに、カーブ対策に備えて、特急用車両として
は珍しく、座席に手すりが設置されているのも特徴です。
 
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華々しくデビューした「381系」、続く1978(昭和53)年の紀勢本線の電化に際しても、
「急カーブが多い」という路線条件が一致したため、特急「くろしお」号として投入されました。実際、「くろしお」号ではまだ現役の車両です。
 
余談ですが、「くろしお」号がこの381系に置き換えられた際、「振り子電車」なので
あまりの揺れに気分が悪く、乗り物酔いする人が続出したため、「ゲ○しお」号
どと揶揄されたそうです(^^ゞ
 
「くろしお」号はわたしも実際に何度も乗車したことがありますが、和歌山から南の区間では結構な揺れでした(-_-;)
 
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ちなみに、「381系」が投入される前に中央西線を走っていた「しなの」号はこの
「キハ181」系です。
こちらも、いまだに高い人気を誇る「ディーゼルカー」です。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。