みなさんこんばんは。
今日からは、連日の「愛・地球博」シリーズに戻りたいと思います。
開幕から2か月余り経過した、2005年6月6日(月)の通算7回目の訪問の様子を
お届けしたいと思います。

今回も「会場直通バス」を利用しましたが、例の「京阪樟葉駅」からのではなくて
JR大阪駅から出ている「西日本JRバス・名阪近鉄バス」の共同運行便を利用する
ことにしました。

さて、会場では毎日、出展している各国を取り上げて「○○国デー」と称してイベント
を行ったりしているのですが、この日は「ジャパンデー」ということで大変な人の混み
でした。
式典は事前応募の招待制、とのことですが、式典を見てみたいので、会場の「EXPOドーム」前で「キャンセル待ち券」をゲットします。

その間少し時間があるので、周辺のパビリオンを回ることにしました。

今日は「オランダ館」からです。
チューリップがかわいらしい。

パビリオン内はちょっと不思議な構造になっていて、モニターが床にあってその周りに観覧席が設けられているというもの。

古くから日本ともつながりのあった「オランダ」、それを踏まえての「イメージビデオ」の上映が行われていました。
では観覧記です。
○オランダ館
(初来館)05/06/06
(形式)映像誘導観覧
(待ち時間)約15分
(また来たい度)☆☆☆
(対象)万人
(来館困難度数)自身:★★ 一般:★★
(内容)☆☆☆
(ハード面)☆☆☆
(総合評価)☆☆☆
パビリオン正面の壁面に陶器をイメージした帆船、風車の大きな絵画と脇の
チューリップのオブジェが美しい。
形式は人数を区切っての映像観覧(約7分)で、約10分毎に入場する方式で
あるため列はさほど長くないにも関わらず少し待たされる。
映像ホール内部は約7600枚の陶器を使用しアムステルダムの街並みを再現
した壁面が見ものといえよう。
床の正方形のスクリーンと天井から吊り下げられたモニターによる映像は、「水
の国」オランダの豊かな国土、又、日本の鎖国時代に唯一海外との窓口になっ
ていた歴史、当地出身のミッフィーなどのイメージ映像が主。
ラストに「ぜひお越しください」のメッセージが流れる。
映像やパビリオン自体は大変シンプルなイメージであり、観覧用の椅子が少な
いように思えたが入場人数が少なく、また後ろの人も見えやすいためさほど苦
にはならないように思う。
シンプルすぎてかえってそれが気になるほどだ(笑)
パビリオン正面向かって左側には「ショップ」と書かれたコーナーがあるが、ここ
では物品の販売はされておらず、全てインターネットによる受注方式となっている。
風車のミニチュア、工芸製品などが中心。

続いては、ヨーロッパ各国のパビリオンが集う「グローバル・コモン3・4」から少し外れにある「森の自然学校」にやって来ました。
先日も、自身のペースで森を散策出来る、という「さんぽみち」をご紹介しましたが、
こちらは「インタープリター」という、日本語に訳すと「森の案内人」なる人がグループについて、森の生態などについて解説ツアーを行ってくれるとのこと。
もちろん、フリー入場も可能だということなので少し歩くことにしました。

「森と人を守るためのお願い」の看板。
まあ、当たり前と言えば当たり前な内容なのでしょうが、こういう看板があるということは、残念ながらそれを守れない御人も居る、ということなのでしょうか。
世知辛いものです。

こちらは「フジ」で編んだ「巨大ドーム」。
風が涼しかったです。

結構、うっそうとした森の中を歩きます。
ひんやりとしていて気持ち良い。

こちらも大体15分程度で散策出来ました。
「瀬戸会場」にもこの「自然学校」なるものがある、ということなので次回にでも
訪問してみたいと思います。
次回に続きます。
今回はこんなところです。