みなさんこんにちは。
関西の秋の風物詩、「大菊人形」が今年限定で復活した「ひらかたパーク」(大阪府枚方市)に来ています。
テーマは今年話題の「龍馬伝」。
前回からの続きで、今日は第4場面からです。

土佐で剣術を会得した龍馬が、さらに技術を磨こうと、土佐藩の許しを得て江戸へ剣術修行にやって来たところです。
説明文にもありますが、当時、江戸で三大流派と言われていた「千葉道場」に入門します。


道場の主、千葉定吉と佐那親子です。
ここでも、女性との出会いがあったんですね。

続いては第5場面、「黒船来航」です。

「太平の 眠りを覚ます 蒸気船 たった四杯で 夜も眠れず」と、詠み人知らずの川柳が有名ですが、あの
ペリー提督が四隻の艦隊を引き連れて、相模湾の浦賀沖に現れます。


黒船を見たいがために江戸を抜けだした龍馬は、長州藩士の桂小五郎と出会います。
日本の旧態の幕府と、近代的なアメリカの差をまざまざと見せつけられた二人は、これをきっかけに「尊王倒幕」に傾くようになったそうです。

次の場面に向かいますが…結構人が増えて来ました。

続いては第6場面、「土佐勤王党・龍馬脱藩」です。

江戸での剣術修行を終え、土佐に戻った龍馬は「尊王攘夷」を掲げる、同士の武市半平太、岡田以蔵とともに「土佐勤王党」なる秘密結社を組織します。
時は大老・井伊直弼が倒幕派を徹底的に弾圧した「安政の大獄」の頃、世の中に不穏な空気が流れます。


一人たたずむ龍馬。

さきほどの「黒船来航」で、これまで「尊王攘夷」の考えだった龍馬は、国力の差を間の当たりにして「尊王倒幕」の考え方との間で、この頃、苦悩していたようです。
さて、次回に続きます。
今回はこんなところです。