京阪電車開業100周年記念 「京阪ミュージアムトレイン」 その5 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんばんは。前回からの続きです。
開業100周年を迎えた、京阪電車の「移動式鉄道博物館」、「京阪ミュージアムトレイン」の内部をレポートしています。
 
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今日は「4号車」からです。
 
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テーマは「京阪電車でおでかけ」です。
 
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沿線に「大阪」「京都」「滋賀」など、日本を代表する観光地を有する京阪電車では、古くから乗客誘致のためにさまざまなキャンペーンが行われて来ました。
 
この「4号車」は、そのキャンペーン史と、このブログでも幾度かご紹介している電鉄直営の遊園地「ひらかたパーク」について特集されています。
 
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こちらは、1980年代後半から現在にかけての、主に「イメージキャラクター」を起用した沿線各地の宣伝ポスターギャラリーとでもいうものでしょうか。
 
京阪のイメージ戦略の特徴として、それぞれの時代で「イメージキャラクター」を設定していたことが挙げられます。その変遷なども見て行きたいと思います。
 
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まずこのポスター。
 
「鞍馬・八瀬・大原」といった、京都の奥座敷・洛北へのアクセス改善のために1989(平成元)年10月に鴨東(おうとう)線が開通した頃のもの。
 
場所は比叡山の根本中堂でしょうか、よく見ますと、このモデル…
 
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今をときめく「蓮舫行政刷新担当大臣」です。
 
そうです、1980年代後半~1990年代前半まで、京阪のイメージキャラクターを務めていました。
当時はキャスター、タレントとして活躍されていたように思いますが、まさか現在の姿とは想像もつきません。
 
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続いては「仙道敦子」さんです。
仙道さんが登場するポスター、CMも「洛北・比叡山」が多かったように記憶しています。
 
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続いてはこちら!
当時、トレンディードラマなどで人気が最高潮だった「山口智子」さん!
 
実は、私がいちばん印象に残っているイメージキャラクターのシリーズで、ムチャクチャお気に入りでした!(^^)!
(ちょうど私が高校生の頃でした)
 
関西ローカルでCMも流されていたですが、ドラマの影響だったからでしょうが「かっこいいキャリアウーマン」という感じを強く印象付けられました。
 
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続いては「渡辺満里奈」さんです。
 
「山口智子」さんの「凛」とした感じとは違って、CMなどでは何とはなしにやわらかく自然体だったような印象を受けました。
 
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さて、続いてのコーナーです。
 
いまご紹介しました「大物タレント」のイメージキャラクター起用から、「沿線の隠れた名所や見どころを再発見する」ということでしょうか、新人タレントをオーディションし「市井の目からキャンペーンをしよう」という方向に、近年からは変わって行ったようです。
 
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それが、「おけいはん」というキーワード。
 
「おけいはん」とは、上方言葉で「けいこちゃん」という名前をかみくだいた言い方になるものだそうです。
(正確には「おけいちゃん」になるという説もあるそうですが)
 
もちろん、社名の「けいはん」が入っているもの見逃せません。
 
この「おけいはん」を「沿線に由来のある、京阪を利用している一般の女性」と見立て、ストーリー仕立てで物語を構成する、というシリーズがここ十年ほど続いているのです。
 
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現在の「おけいはん」は四代目の「楠葉けい子(18歳、大学生)」という設定です。
 
ちなみに、初代~三代目までの「おけいはん」の苗字は、すべて沿線の駅名にちなんだものという凝り様でした
初代 淀屋けい子(淀屋橋駅) 二代目 京橋けい子(京橋駅) 三代目 森小路けい子(森小路駅)。
 
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続いては、同じ車内にある、電鉄直営の遊園地「ひらかたパーク」についてです。過去の車内吊り広告が復刻されていました。
 
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かなりの年代物なようですが…
実は「ひらかたパーク」、秋の「大菊人形」以外にも、「バラ園」というのも有名だそうです。
 
「ひらかたパーク」から線路を挟んだところにあるグループ会社、「京阪園芸」という会社が「バラの栽培」では日本トップクラスの技術を持っているそうで、この「ひらかたパーク」以外にも展示会、博覧会などに多数の出展の経歴があると言います。
 
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こちらは、今年限定復活の「大菊人形」ですね。
今月上旬に見に行くことにしましたので、レポをお楽しみに…
 
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「菊」や「バラ」以外でも、もちろん「遊園地」なので遊具はたくさんあります。
 
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ただし、1990年代後半からのリニューアルで昔からの遊具の多くは取り換えられてしまいました。
 
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この「バイキング」、親類みんなで行った時などよく乗りましたもん。
「子供汽車」は、今は亡き祖父に連れられてわくわくしながら乗ったのを思い出しますね。
 
もちろん、娘などを連れて行って見ると、楽しい遊具はあるのですが、自身が幼少のリアルタイムで楽しんだ時のものとは、やっぱり感覚が違いますよね。
 
次回へ続きます。
今日はこんなところです。