PLAYBACK EXPO2005~「愛・地球博」見聞録~ その7 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちはー
昨日から結構な雨が降り続けている大阪です。
明日、娘の幼稚園の運動会があるのですが、これじゃ無理っぽいですな\(-o-)/
 
前回からの続きです。
「愛・地球博」開幕初日の会場から、中央アジア各国のパビリオンが集う「グローバルコモン1」に居ます。
 
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今日は「ブータン館」からです。
 
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入場するとまず、この「仏陀像」と御対面します。
御本尊の高さは1.8メートルだそうですが、蓮華座があるのでもっと高く思えます。
ちなみに、粘土製なのだそうですが、とてもそんな風には見えません。
 
お供えものの「バナナ」と「リンゴ」を見るにつけ、本当の寺院のように感じます。
 
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御本尊の隣には、仏陀をあしらったという立派な刺繍が。
 
「ヒマラヤ山脈のふもと」という「厳しい自然」ということで、敬虔な信仰が根付いているという訳でしょうかね。
 
観覧記録です。
 
   ①ブータン館
  (ぶーたんかん)
 ②(出展)ブータン王国政府
   ③(初来館)2005.3.25 
   ④(形式)展示自由観覧 
 ⑤(初来館時の待ち時間)なし
 ⑥(観覧困難度数)自身 ☆ 一般的 ☆
 ⑦(もう一度行きたい度)☆☆☆ 
 ⑧(対象)万人                    
 ⑨(内容)☆☆☆ 
 ⑩(ハード面)☆☆☆ 
 ⑪(総合評価)☆☆☆
 ⑫入館すると、これまた立派な御本尊と対面する。
   仏教国の中で、特に敬虔な信者が多く存在するという。
   隣には「曼荼羅」(?)の刺繍が入った壁がけもあり、万博でなしに由緒ある仏教
   寺院にやって来たようである。 
   展示はその脇に申し訳ない感じであり、ヒマラヤ山脈のおひざもとということで
   厳しいながらも手つかずの豊かな自然が存在する、ということの紹介であった。 
   全体的にちょっとマジメでお堅い感じがする。
 
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続いては「ネパール館」です。
 
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こちらも、入館してすぐに「仏教色」の匂いがぷんぷんします。
おまけにお香の匂いもぷんぷんしてますm(__)m
 
ネパール館の中央に鎮座するのは、目玉展示の、この「黄金の寺院」です。
屋根からつり下がる装飾の派手なこと!
思わず度肝を抜かれます。
 
ここに展示するまでにとんでもない手間がかかっているそうで、現地で延べ2年、200人の手で建築・装飾を施された後に一旦解体され、4カ月かけて再度組み直したという執念の(?)作品だそうです。
釘は一本も使わず、木材をかすがいに交差して組み立てたとのこと。
 
ちなみに閉幕後、この「寺院」、売りに出され、某宗教団体が2億円で購入したとのこと。
 
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こちらは入口に鎮座していた仏様。
お堂の中の「千手観音」の仏様は、あまりの人の多さで撮影出来ず、外から覗くだけでした…
 
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お堂の周りには、これは龍…でしょうか。魔よけの動物が他にも並んでいます。
 
しかし、ネパールといい先ほどのブータンといい、「万博」ではなく「お寺」に来ている錯覚を覚えたのは決して
私だけではないと思われます(^^ゞ
 
観覧記録です。
 
   ①ネパール館
  (ねぱーるかん)
 ②(出展)ネパール王国政府
   ③(初来館)2005.3.25 
   ④(形式)展示自由観覧 
 ⑤(初来館時の待ち時間)なし
 ⑥(観覧困難度数)自身 ☆ 一般的 ☆☆
 ⑦(もう一度行きたい度)☆☆☆ 
 ⑧(対象)万人                    
 ⑨(内容)☆☆☆ 
 ⑩(ハード面)☆☆☆ 
 ⑪(総合評価)☆☆☆
 ⑫ブータン館同様、仏教色を前面に押し出したパビリオンである。
   事前にガイドブックで「黄金の寺院」というのがあるのを知ってはいたが、やはり
   というかお堂の周辺は結構な人の群れでなかなか近づけない。
   やっとこさ覗いてみると、「千手観音」が鎮座している。
   こちらでも「ブータン館」と同じように、「エベレストの登山口」ということでも知られ
   ているということで、厳しいながらも豊かな自然があるとパネル展示が語る。
   ちょっとまじめ過ぎるか?
 
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続いては「中央アジア共同館」です。
 
このシリーズ初めての「共同館」のご紹介ですが、「愛・地球博」では、比較的規模の小さいとされる国々が、
「共同展示」という形でパビリオンを構えています。
この「中央アジア共同館」以外にも、「アンデス共同館」「中米共同館」「コーカサス共同館」「北欧共同館」「アフリカ共同館」「南太平洋共同館」などが存在していました。
 
それぞれの国の展示を一気に見られるということで、一挙両得みたいな気分です。
 
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さて、「中央アジア共同館」では4つの国が共同展示を行っています。
その中で目玉は、「タジキスタン共和国」ブースにある全長13メートルの「釈迦涅槃像」でしょうか。
 
画像では伝わりにくくて恐縮ですが、結構な迫力がありました。
通り過ぎる人たちが立ち止まり、いちいち合掌して行く位です。
 
本場の「釈迦涅槃像」は、古く6世紀に制作されたと伝えられ、大変貴重な文化財なのだそうです。
 
その他3国の展示も、「カジキスタン共和国」の金のよろいの展示など(←なんで撮らなかったのか…)や、古代城壁の再現などもありなかなかの見応えでした。
 
観覧記録です。
 
   ①中央アジア共同館
  (ちゅうおうあじあきょうどうかん)
 ②(出展)カザフスタン共和国・キルギス共和国・タジキスタン共和国・
          ウズベキスタン共和国
 ③(初来館)2005.3.25 
   ④(形式)展示自由観覧 
 ⑤(初来館時の待ち時間)なし
 ⑥(観覧困難度数)自身 ☆ 一般的 ☆
 ⑦(もう一度行きたい度)☆☆☆☆
 ⑧(対象)万人                    
 ⑨(内容)☆☆☆☆ 
 ⑩(ハード面)☆☆☆ 
 ⑪(総合評価)☆☆☆
 ⑫4ヵ国の共同展示ということで、建物自体も広い。
   ガイドブックで調べてぜひ見学したかったのが「釈迦涅槃像」。
   全長13メートルというが、それ以上の大きさに見える。
   通り過ぎる人が立ち止まって合掌していくのが印象的。
   本場で有名なものだから、やはりご利益がある、というところか。
   「涅槃像」に夢中だったので、他のブースの展示を見るのを忘れる(T_T)
   「キルギス共和国」の受付のおねいさん、日本語がとても流暢である。
   展示を見て見ると、日本語教育がとても盛んなところらしく少々親近感が湧く。
 
次回に続きます。
今日はちょっとお堅かった? こんなところです。