みなさんこんばんはー
今日も仕事だったのですが、一気にいろんなことが立て込んで押し寄せて来たので疲れました。。。
いろいろと思うところもありますが、気を取り直して明日からもがんばって行きたいと思うブログ主です(^^ゞ
さて、前回からの続きです。
会場中央部にある、今回の万博の目玉である「冷凍マンモス」の展示がある「グローバルハウス」の観覧を
終え、再び会場の回廊である「グローバルループ」に出ました。
今日からは、「アジア・中東方面」の外国館が立ち並ぶ「グローバルコモン1」のご紹介です。

まずは「サウジアラビア館」です。

パビリオン入口には、国旗と国王の写真が飾られています。
ちなみに、この2005年は日本とサウジアラビアとの国交樹立50周年だったそうです。
おめでとうございます(^O^)

最初の場面は、「サウジアラビアの歴史」についての展示からです。
サウジアラビア、と聞くとわれわれ「広大な砂漠」をイメージするかと思われますが、地図を見ますと「紅海」、
「ペルシャ湾」という二つの海に挟まれています。
古代から、「ヨーロッパ」と「アジア」の中継地として、海上交通が発達していました。
近代になると、「地中海」と「紅海」を結ぶ「スエズ運河」が開削され、海上貿易は発展の一途をたどったといい
ます。
画像は、古代の海上貿易で使用されていた帆かけ舟の復元です。
アテンダントのおねいさんにお願いして、スナップを撮らせて頂きました。

続いては、その「帆かけ舟」の実演の工房を通ります。実に精密ですね。
また、「原油」の産出国としても有名なサウジアラビア、「石油の可能性」と称した展示も続いて見られました。
では主観だらけの観覧記録です。
①サウジアラビア館
(さうじあらびあかん)
②(出展)サウジアラビア王国政府
③(初来館)2005・3・25
④(形式)展示自由観覧
⑤(初来館時の待ち時間)10分程度
⑥(もう一度行きたい度)☆☆☆
⑦(対象)万人
⑧(内容)☆☆☆
⑨(ハード面)☆☆☆
⑩(総合評価)☆☆☆
⑪北ゲートからと企業パビリオンゾーンから一番近いパビリオン。
館東側には喫煙コーナーあり、そこから企業パビリオン群の裏側が見える。
入り口に国旗と国家元首の写真が掲げてあり、結構目立つ。
アテンダントの女性はほとんど日本人である。館内は古い帆かけ舟が特徴。
出口付近で「オアシスのリズム」なるCDが頂けた。
このためか開場1ヶ月あたりから常時10分待ちなどという状態になっている。

続いては「イラン館」です。
画像中央下のグラサンのおっちゃんなどを見ますと、いかにも「世界の集い」という感じですね(笑)
こちらも、さきほどのサウジアラビア同様、「産油国」として名を知られています。
「シルクロード」の経由地でもあり、当地で生産されたガラス細工や工芸品などが多数日本に伝わり、正倉院
(奈良県)で大切に保管されているという、遠い国なのですがそういう歴史を聞くと、何とはなしに親しみのある
国に思えます。

パビリオン入口に、「愛・地球博」の公式マスコットキャラクターである「モリゾー」と「キッコロ」が出迎えます。
ところが、よく見ると…
これ、「絨毯」を額縁にしたものなのだそうです。
しかし、よく出来てますよねー
館内の出口付近でも、現地産の絨毯の展示・即売をやっていましたが目が出るほどとんでもない値段でした。
では、観覧記録です。
①イラン館
(いらんかん)
②(出展)イラン・イスラム共和国
③(初来館)2005・3・25
④(形式)展示自由観覧
⑤(初来館時の待ち時間)なし
⑥(もう一度行きたい度)☆☆☆☆
⑦(対象)万人、女性
⑧(内容)☆☆☆
⑨(ハード面)☆☆☆
⑩(総合評価)☆☆☆
⑪パビリオンの規模としては小さい部類で、こじんまりとした印象を受ける。
入口脇に、「モリゾー」と「キッコロ」の絵が入った額縁の「絨毯」の展示がある。
一目見ただけではなかなか分かりづらいが、よくよく見てみると実に精巧に出
来ている。
展示内容は、「砂漠の国」という印象を覆すもので、国の北部は多雨地帯で
森や畑が多くあり、同じ国土の中でも地域でかなりの気候の差があるという
ものであった。
「イスラム教国」ということで、「モスク」の模型や現地の住宅を模した「レンガ
積みの住居」といった展示もあり、異空間にやって来たようであった。
展示の最後には、装飾品や名産品の「絨毯」の展示・即売があった。
女性は喜ばれるかも知れぬ。
「絨毯」の値段は目が飛び出るくらい(一枚=ベンツ一台分?)。
「小粒でも ぴりっと辛い イラン館」といったところか。

絨毯の値段に呆然としながら(笑)次の「バングラデシュ館」にやって来ました。
失礼なこと言いますが、「国旗が日の丸と色違い」ということくらいしか知りませぬ(-_-;)

「バングラデシュ」は、「中央アジア」の区域になりますね。
アジアの国ではよくあるそうですが、都市交通は自動車の他に、もっぱら「自転車」が活用されているようです。
(私も以前、台湾に行った時、朝のラッシュ時におびただしい数の原付が道路を埋め尽くしているのを見て呆然
とした記憶があります。。。)
画像は、首都・ダッカで「リキシャ」と呼ばれている「自転車タクシー」で、実際に使用しているものを持ってきた
そうです。
ご覧のとおり非常に派手なものですが、現地ではこのくらいの装飾は当たり前なのだそうです。

「断食する人」像です。
うしろは「ヒマラヤ山脈」のイメージでしょうか。
ガンジス川の河口近くに位置するバングラデシュ、敬虔なイスラム教徒が国民の90%近くを占めると言います。
では観覧記録です。
①バングラデシュ館
(ばんぐらでしゅかん)
②(出展)バングラデシュ人民共和国
③(初来館)2005・3・25
④(形式)展示自由観覧
⑤(初来館時の待ち時間)なし
⑥(もう一度行きたい度)☆☆☆☆
⑦(対象)万人
⑧(内容)☆☆☆☆
⑨(ハード面)☆☆☆
⑩(総合評価)☆☆☆
⑪国名しか知らない国にやって来たのでどんな展示なのかと楽しみ。
日本より小さな国土に、1億4000万人もの人が住んでいるという「バングラデシ ュ」だそうである。
ガンジス川の河口付近に位置しているということで、国土は草原が多い国で、
いわゆる第一次産業が発達しているとの展示がある。
展示を見て行くと、国の文化が「ごった煮」のような印象を受けるが、だからどう
という訳ではないが「多様性」みたいなものを感じて面白い。
「自転車タクシー」が一番の目玉になっているらしく、照明に照らされてケバさが
(失礼)より引き立っていた。
ここでも、芸術品(壺、皮革製品などなど)の展示・即売があり、見ているだけで
も楽しい。
次回も、「グローバルコモン1」からお伝えします。
今日はこんなところです。