みなさんこんばんはー
前回からの続きです。
天橋立の珍しい景観を楽しみ、「天橋立」駅まで戻って来ました。

行きには気付かなかったのですが、駅のすぐ横に「智恵の湯」なる立ち寄り湯を発見!
しかし、この日の営業時間は2時間後の午後2時から…残念\(-o-)/

次の列車を駅の待合所で待ちます。
冷房がガンガンに効いていて、この暑さの中では「地獄から天国」のようです。
待合にキオスクがありました。
JR線の駅ではないのにキオスクとは珍しいものですが、この電照板…なかなか凝ってますな。
ズラッと並んだ名産品の商品札も旅情がありますね。

このカット、なかなかいいと思いませんか?

次の列車がやって来ました。
2両編成の普通列車で、京都・兵庫の県境を越えた豊岡へと向かいます。

ここから豊岡までの間は、さきほどの西舞鶴から天橋立のような海岸線すれすれを走るルートではなく、内陸の古くからある集落を縫うように走ります。
名産「丹後ちりめん」の産地でもあります。

…しばらくまどろみました。
その間に、駅名が「丹後○○」から「但馬○○」に変わっていました。
すでに兵庫県に入っています。
豊岡到着の前に、この「円山(まるやま)川」を渡ります。


兵庫県北部で最大の都市、豊岡に到着しました。

二つ前の駅名板の画像にもありましたが、このあたり「コウノトリ」で知られています。
「コウノトリ」の繁殖や保護の施設があり、近隣の空港も「コウノトリ但馬空港」と称しています。
さて、ここで朝の福知山以来のJR線(山陰本線)に乗り換えるのですが・・・

「KTR」のホームから、隣接するJR線の「豊岡駅」構内が見渡せます。
ちょっと今では珍しいものを発見しました。

コレです。
「駅名票」ですが、この「鳥居」みたいな形の駅名票、めっきり見なくなりましたよね!
最近は鉄道会社ごとそれぞれ独自のデザインで統一されているものがほとんどのようですが、国鉄時代には
全国で統一のデザインだったようで、これはそれの生き残りでしょうか。
いいものを拝めました。

また、「豊岡」と言いますと知る人ぞ知る「カバン」の産地でもあります。

しばらく構内を歩いて見ますと、ホームの終端部分にこのいかめしい顔の機関車が停まっていました。
除雪用の「ラッセル車」です。
近畿地方では、年末が近づくと豊岡駅のこの「ラッセル車」の試運転の様子が必ずニュースで流れるくらい
有名な存在です。
毎年そのニュースを見るたびに、冬の訪れを感じます。

遅い昼食を取ろうと目抜き通りに出てみましたら、目の前をこんなバスが通過して行きました。


「バスのラッピング車両」とは最近いろいろ見かけますが、「カバン柄」のラッピングとは…
模様がめっちゃリアルですね(^O^)
さて、次回は豊岡を後にし、さらに西へと向かいます。
今日はこんなところです。