みなさんこんばんはー
ようやく、秋めいてきましたね(朝夕だけですが)
家族揃ってカゼ気味の苦しい一日でした。
さて、前回からの続きです。
「日本三景」の一つ、「天橋立」の玄関口、「KTR」の「天橋立駅」に到着しました。

まずは、駅の案内板で情報収集。
といっても、次の列車まで1時間強しかないのであまりうろうろは出来なさそうです。
ひとまず、「天橋立」の南端に向かいます。

駅を出ること3分ほどで、観光客相手のお土産屋街に出て来ました。
商店街の奥には由緒ありげなこの建物が。

「天橋山 智恩寺(てんきょうざん ちおんじ)」、一般には「智恵の文殊院」として知られているお寺です。

「三人寄れば文殊の知恵」という言葉がありますが、この言葉の発祥の地とも言われています。

さっそく境内に入ってみます。
「頭が良くなりますように…」もとい、「家内安全」をお願いして来ました。

ひさしぶりにお寺さんで「おみくじ」を引いてみました。
「嵐もおさまり」なんだか「いい方向に向きそう」なことが書いてありますが(^O^)
謙虚に生きなければなりませぬ。
しばらく境内を歩いてみます。

境内のすぐ横には、湾へとつながる水路が流れていまして、その傍にこういうものがありました。
「智恵の輪」だそうです。
古くは「輪」の中にたいまつを焚き、航海する船の目印として使用していたとともに、この輪を三回くぐると文殊様
の智恵が授かるという言い伝えがあるそうです。
この輪をくぐろうと思うと結構大変だと思うのですが…

「智恵の輪」の隣には観光船のりばがありました。
一番右の「ルパン三世」か何かの劇画に出てきそうなモーターボートも、観光船だそうです。

続いては、細く長く続く「天橋立」の部分に入ってみます。
まずは「島」への橋を渡らないといけないのですが…

橋の前に人だかりが出来ていました。
よくよく見てみると…

橋が直角の方向に回っています。


その間を、さきほどの港から観光船が次々と通過していきます。

この橋、「廻旋橋」なのですね。
観光船の通過に合わせて移動しているようです。
よくよく見ると、橋の北端に詰所も見えます。



5分ほどで復旧しました。

橋を渡ると、松並木が延々と続いています。
その道の端に「日本三景」の記念碑がありました。
「丹後天橋立陸奥松島安藝嚴嶋為三處奇観」
と、なにやらものものしい書き方ですが、何のことはない、碑の下に書いてある通りです。
松並木の先をもう少し進んでみることにします。
次回に続きます。
今日はこんなところです。