前回からの続きです。
会場を後にする前にふらっと寄った土産物屋のレポートです。

なんか…違和感があるのかないのか。
「お面にせんとくん」とは…なんともシュールですよね。

気を取り直して(笑)
隣の「奈良物産館」に来てみました。
目を引いたのが、このさまざまな「文様」の入った「屋根瓦」のレプリカでした。
山田寺、薬師寺など著名なお寺のものだそうですが、微妙に違いがあるのですね。
買う人がいるのだろうかと心配になりましたが、うちの父親なら買いそうな気が…
(考古学について趣味なので)

続いては、「鹿」のアクセサリーのコーナーです。
大小さまざまそろっています。

と、私の目がこれに釘付けになりました。
「懐かしい!!」
私が幼少の頃、両親や祖父母と一緒に奈良へやって来たそうですが(あまりにも小さかったので記憶はない
のですが)、この「ビニール製の鹿」の紐を引いて、私と姉が歩いている写真が確かに実家のアルバムにあり
ました。
ちなみに私はその時、若草山の斜面で興奮のあまり暴走して母親が抑えるのに必死だったそうですが(笑)
いや~ウン十年経った今でも、この商品、あるんですねえ。
ちょっと感動しました。
さて、今回で「平城京」は最終回です。
限られた時間ではありましたが、なかなか中身の濃い訪問でした。
また機会があれば、期間中にもう一度訪れてみたいものです。
しかし…さっきのビニール鹿の話ですが…
今度は子供を連れて若草山へでも行ってみたいと思います。
「子供だった私が、今度は子供を連れて行きたい」とか…
年月とは早いものなのですね(←おっさん)
「平城京」について、13回にわたってお付き合いありがとうございました。
今日はこんなところです。