阪和電気鉄道 昭和初期の面影〜その14「富木駅」 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

前回からの続きです。
JR阪和線、「富木(とのき)駅」についてのレポートです。
 
改札から、ホームへと戻ってみます。
 
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自動改札にみどりの窓口と近代化されています。最新型新幹線、N700系の看板などが掲げられていますが…
 
電車が到着した時には賑わっていますが、それ以外は静かです。
 
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改札付近の天井、総木造です。
大阪近辺ではなかなか見られない姿です。
 
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屋根の支えとかすがいのアップです。
無骨ですが味があるように思います。
 
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さきほど降り立った、和歌山方面ホームです。
ホームの上屋も、やはり木造です。
(大阪方面のそれは鉄骨でした)
 
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随分、手の込んだ造りです。
 
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接合部分のアップです。
これを見た瞬間、「木をどれか一本でも抜いたら崩壊するんとちがうか」と思いました(笑)
実に手が込んでいます。
 
しかし、木造というのは味がありますね。
「古い駅舎」というのは、それこそ全国に有名どころが点在していますが、不遜な言い方をあえてしますと、こういったマイナーな駅(本当に失礼ですね。すいません)に、保存目的ではなく自然に使用されている、というのはある意味、大変貴重な存在ではないかと思います。
 
いいものを見られました。
ここでいったん自宅へ戻ることにしました。
 
次回以降も、この駅からさらに南へ、昭和初期の面影を追求する訪問を続けたいと思っています。どうぞおつきあいくださいませ。
 
今日はこんなところです。