前回からの続きです。
政府苑跡を出て、湖の北側の歩道を進みます。そこで…

ちょっと極彩風な建物が目に入ってきました。
韓国庭園です。
ちょっとのぞいて行くことにしました。

庭園の入口に、このような動物が鎮座していました。
右下の説明文より…
「想像上の動物 ヘテ
物事を正しく判断するといわれる、想像上の動物。
入口の方向を示す役目以外に、厄払いの意味も持っています。」
さしずめ、日本でいうと神社の「狛犬」とか沖縄の「シーサー」のようなものでしょうか。
そういえば、韓国には「ヘテ・タイガース」というプロ野球チームがありましたっけ。


門をくぐってみました。
実に極彩風で、凝っています。
以前訪問した、沖縄の首里城を思い出します。

振り返ってみると、こんな風流な庭園と池がありました。


あずまやがありましたので、ちょっと雨宿りがてら休んでいくことにしました。
その説明文です。
詳しいことはわかりせんが、お国柄なのでしょうか、建築様式や彩色には神とか宇宙といった
精神が息づいているようです。

飾り穴から見る池の「鏡」を見て、昔の人は何を思っていたのだろうか、
などと考えてしまいました。

庭園内には、こういうものもありました。
何というのかわかりませんが(手水鉢?)
日本の庭園にもありますね。

こちらは「オンドル」のイミテーションだそうです。
韓国独特ですね。

韓国庭園全体の地図です。かなり広い敷地のようです。
この前の道は幾度となく通っていたですが、雨のおかげか何か得した気分になりました。
さて、先を急ぎます。
とりあえず、今回はこんなところです。