前回の続きです。
韓国庭園でのんびりしてしまったので、少し急ぎます。
韓国庭園を出て、前の道を東に折れ丘の方向に向かいます。
正確に言うと「丘」ではなく、「鶴見新山」という「山」です。
その昔、鶴見緑地が造成される前、このあたりは大変な湿地帯だったそうです。
当時、1970(昭和45)年の大阪万博を控え、急ピッチで整備が進められていた地下鉄工事
で排出された残土を、湿地帯開発とあわせて盛り上げたものだとのこと。

しかしそんなことも忘れ、蒸し暑さの中、汗を流しながら次のポイントへ向かいます(笑)
途中のせせらぎで、鷺が羽を休めていました。
池は蓮で埋め尽くされていました。もう、梅雨の時期ですね。

丘の頂上から少し東へ下ったところに、第三のチェックポイントがありました。
「ばら園」です。

会期中、関西で高い園芸技術を誇っている「京阪園芸」(京阪電鉄の子会社です)が、すでにその筋
では有名であった「ひらかたパーク」の「ばら園」の技術を生かし、世界各種のバラを一同に集めた
ものです。
ちなみに、2005(平成17)年秋に惜しまれながら終了した「ひらかた大菊人形」の菊の装飾や管理も、
この京阪園芸が手がけていました。
菊人形の終了は、菊師の高齢化と、後継者不足がたたったものだと聞きました。
私は終了前の数年、毎回訪問(それも、菊の具合がちょうどいいという11月以降に)していましたが
展示館の中に入った時の、あの独特の菊の匂い…
忘れられません。
話が脱線してしまいました。
本題に戻ります。
私は花などには全く造詣がないのですが、皇太子妃雅子さまにちなんだ「プリンセスマサコ」という
品種のバラがありまして、それだけはしっかりと見て来ました。
少しピンクががった色の、白い美しいものでした。
残念ながら、写真は撮っておりません。すいません…
さて、ここでの問題です。
花の万博を記念して開発され、披露されたバラの新種で、現在のバラ園の中にもあるバラの品種
は何でしょうか。
1. 鶴見80 2. 鶴見90 3. 鶴見100
ばら園からさらに奥に進みます。
ここではじめて、スタンプラリーのカードを持った小学生3人と出会いました。
少しほっとしました。

第四のチェックポイント「日本庭園」です。
杉や竹の林、瀬戸内海に見立てた「海」(実際は池ですが)のある庭園です。
茶室も写っています。

ここでの問題です。
日本庭園の中に造られた茶屋は何という名前でしょうか?
1. みどり亭 2. だいだい亭 3. むらさき亭
これは知ってないと答えられへんなあ…と思いましたが、このパネルの後ろに遠慮しがちに
茶屋の看板が掛けてありました(^^ゞ
これで、やっと半分です…
衝撃(!)の続編はまた明日以降に…
今日はこんなところです。