手相の主要な線のうち、感情線が一番目立つ、深いといった特徴の方によくお会いします。
こういった方は自分の感情を行動の基本に置いていることが多いです。
平たくいえば「自分の気持ちに正直に」
となるかと思います。
セールスのコツという話で、
「人は気持ちが動いたときに買うので、感情を刺激するようなセールスライティング(あるいは言い方）をしましょう」
と言われます。
確かにどんなにそのモノの利便性が高くても、なんだか気がすすまないと思えばお金を払いませんよね。
逆に、用途としてはお隣の商品より少しばかり下がっても、カッコいい！から、カワイイ！からで買っちゃうということありませんか？
感情の動きってすごいです。
ただね、お話を伺っていて
迷っていて決められない、とか
一歩を踏み出せない
というときにはやはり感情が先に立っていることが多いと思うんです。
不安、怖い、他人からどう思われる・・・
などがぐるぐるしちゃってね。
感情を一旦抑えて冷静になって
迷っているそれぞれを客観的に見る
前後のさまざまな条件を検討する
ことができれば
答えはすぐ出るということが多いんです。
手相で感情線がすっきりと直線的でさほど長くない人は、
スパスパっと物事を決めていける特徴があります。
伺えば
「あまり迷わないです」
ご自身の手を見て、感情線が複雑で、濃くて、深くて、３０㎝以上離れてもしっかり線が見えるような人は
ご自身の感情をコントロールする練習をするといいと思います。
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