黒木あるじ「怪談売買録 嗤(わら)い猿」
黒木あるじさんの実話怪談本好きなんですよね~
黒木あるじ「怪談売買録 嗤(わら)い猿」
黒木あるじさんの実話怪談はオーソドックスというかオールマイティなんですよね。色んなジャンルの怪談が楽しめて、しかも面白いという。
この「嗤い猿」は「怪談売買録」シリーズの2作目。「怪談売買所」で聴いたお話をまとめたもの。
元々「怪談売買所」というのは、怪談作家の宇津呂鹿太郎さんが発案した企画で、来場されたお客さんと「怪談を売り買いする」というもの。
ブースに座った怪談作家の宇津呂さんに100円支払えば宇津呂さんから怪談を1話聴く事が出来て、逆にお客さんが宇津呂さんに怪談を1話話せばお客さんに100円支払われる、という作家さんにとっては新しい実話怪談のネタが仕入れられて、お客さんにとっても直に作家さんから怪談を聴く事ができるという、そういうどっちにも美味しい企画なんですね。
2014年に黒木さんが母校の大学祭へゲストとして呼ばれたときに、「怪談売買所をやろう」と思いついて、宇津呂さんに許可を取り、実際にやってみたら面白い怪談が集まったそうなんです。それでその後も「怪談売買所」の企画をやられて、そこで集まった怪談を書籍化、この「嗤い猿」はシリーズ2冊目で2017-19年の怪談売買所で集まった怪談が収録されています。
第一に「怪談売買所」というアイデアが面白いですし、大学の文化祭や図書館などの納涼企画など、そういうオープンな場所で話された怪談だからか、深刻に怖い話と言うよりも、不思議な話、奇妙な話というか不気味な話が多いですね。
お客さんの語り口調が再現されているのでライブ感もあって、本当に面白いですよ!
木原浩勝「九十九怪談 第十夜」
今年は暖冬でしたが、温かくなってきました! という事で実話怪談を(笑)
木原浩勝「九十九怪談 第十夜」
木原浩勝さんは「現代百物語 新耳袋」の著者の1人(「新耳袋」は中山市朗さんとの共著)。
この「九十九怪談」は「新耳袋」の流れを組んだ実話怪談シリーズです。
新耳袋はじわじわと来る怖さが特徴の怪談集なんですけど、「九十九怪談」はさらに進んだ感じですね。ジトッとした幽霊が出る感じではなくて、不気味な話、不思議な話が多いですね。
そんな「九十九怪談」の十巻目で完結。
不思議系が多いんですね。
ネタバレになるかもしれませんが、キツネ・タヌキに化かされるオハナシがいくつも収録されています(笑) しかも江戸時代とか昔話じゃなくて昭和ですよ(笑) 戦後にもタヌキに化かされてるんだ~!ってなりますよ(笑)
「新耳袋」の著者ならではという部分なんですけど、あの有名な(になってしまった? 笑)怪談「山の牧場」の色々なバリエーションの後日談も収録してあります。これだけ「山の牧場」の色々なバリエーションの怪談があるなら、やっぱりあの場所には何かある(あった?)のかな~?と思ってしまいますね。
桜玉吉「日々我人間」2巻
ブログの記事投稿が1ヶ月ぶり(?)久々になってしまいました!(謝)
桜玉吉先生の漫画単行本の新作を手に入れてきました!
桜玉吉「日々我人間」2巻
週刊文春に連載している日記四コマ漫画の2016年~2019年の連載150回~300回までの3年分を収録しています。
伊豆の山中にある玉吉先生の自宅と自宅周辺での出来事をつづった日記漫画。
家に侵入するムカデをはじめとした昆虫類との戦いの日々(笑)、野生動物、温泉とコンビニで出会う人たち、伊豆を訪れる自動車ドライバーの話、そんな感じですが、やっぱり面白い!
玉吉先生の自宅の前に現れる野生動物を撮影するために設置したカメラに写り込んだ、郵便受けを勝手にのぞく侵入者の話が怖いです! 玉吉先生は自分のファンの犯行じゃないか?と推理されてますけど、怖いな~
巻末には、桜玉吉先生とコミックビームO村元編集長との対談を掲載。
週刊文春連載ですから「日々我人間」は文藝春秋の単行本なんですが、コミックビームはアスキー(今は角川書店になるのかな?)ですからね(笑) ど~なってるんだか(笑)
「伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠」パッケージ版
以前ブログで記事にしたことがありますが、スイッチのダウンロード専用ゲームとして出ている「伊勢志摩ミステリ案内 偽りの黒真珠」。
ファミコン風な画、ファミコン風な音と、「ファミコン風」にこだわって作られた、2019年に作られた1980年代探偵アドベンチャーゲーム(笑)
そのパッケージ(カセット)版が出たので手に入れてきました!
それがカセットだけでなく色々な特典が付いてまして(嬉)
まずは紙製のスリーブケース付き。写真だと真っ黒ですけど、伊勢志摩の海の写真が使われています。
そして紙製のファミコン風な外箱と、説明書。
これも「ファミコン」にこだわってますよね~紙製の台紙付きでカセットが入れられます。
開発元のハッピーミールのサイトで販売されている「箱だけグッズ」の”パロディ”アンケートハガキ・”パロディ”ACアダプタ注意書きも入れる事ができます(笑)
しかも説明書はフルカラーの印刷じゃなくて、あえて赤青の二色刷り(ファミコン風 笑)
嬉しくなって、持ってるファミコンの探偵ゲームと並べてみました(笑)
「探偵神宮寺三郎 時の過ぎゆくままに」と
「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者」と
荒井清和先生つながりで漫画「べーしっ君」第1巻と(笑)





