行雲流水的くっぞこ -228ページ目

ケラ&ザ・シンセサイザーズ「隣の女」

 前回の記事で書いたように、筋少のナゴムコレクションとケラ&ザ・シンセサイザーズ「隣の女」を同時購入することでもらえた、特典CD.。

 今回は、ケラ&ザ・シンセサイザーズ「隣の女」。

 元有頂天のケラさんのバンドの新譜です。とは言うものの、女性ヴォーカル曲のカバー集なんですけどね。


 このCDの帯、こんなんですから(笑)

 ”時間がないからカヴァーでいいや”と書いてあるのを、赤線で消して、”好きな女性ヴォーカル曲だけをカヴァーしました”と書き直してある、という脱力ぶり(笑)。


 CDの帯に収録曲が書いてありますけど、すごかったのは、ドリームズカムトゥルー(以下DCT)の”LOVELOVELOVE”と、イーストエンド×ユリの”DA.YO.NE”。


 DCTの方は、ヴォーカルがスロー再生な上、コブシが微妙に回っていて、しかも、インダストリアル風パーカッションが鳴ってて、何だこれ?って。中盤辺りのヴォーカルの音声を聞いて、「あっ!平沢進さん風なヴォーカルだったんだ!」と気付くんですね。最近の平沢さんのソロ、というか。初めて聴いた時は、お経だと思ってました(笑)。サビの”LOVELOVELOVE”というコーラスが、頭の中をいつまでもグルグル回ってます。


 ”ダヨネ”ですが、完全に別物です(笑)。サビの”ダヨネー”の部分だけ残して、ちょっとシュールが入ったショートコントが連発されていきます。演じているのは、キッチュ(松尾貴史)さんと、奥菜恵さん。キッチュさんは、岡本太郎さんのモノマネもやってるし(笑)


 イーストエンド×ユリと言えば、1995年当時、各地方の方言バージョンが出ました。確か、大阪版は、今田東野のWコージがやってた(と思う?)。

 そして、福岡バージョンも出たんですよ。サウスエンド×ユカという名前で。当時、福岡でモデルをやってた、現在、女優の板谷由夏さんと、福岡吉本の芸人おたこぷーさん、そして、児玉清さんのモノマネとネタで、去年R-1を優勝した博多華丸さん(当時は、鶴屋華丸)の三人で歌ってました。


 閑話休題。


試聴を探したんですが、HMVしか見つかりませんでした。

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1368006

DCTのは、イントロが長くて、お経ヴォーカルが少ししか聴けません。


 他の曲もいいですよ。ただ、ザ・シンセサイザーズは、テクノポップバンドですから。ご注意を。パンキッシュ・テクノポップ。P-MODEL好きなんだねぇ。元メンバーもいますし。



 有頂天でやってたカバー曲、チューリップの”心の旅”。

 最初に「VOS」と出ますが、これは、雑誌”宝島”は、1980年代末~90年代初めの頃、バンドブームに力を入れていて(キャプテンレコードという自主レーベルもやってました)、毎月、バンドブーム関連のビデオを発売していました。そのビデオのタイトル名です。

 その「VOS」で、有頂天のヒストリービデオ”有頂天を殺せ”を紹介したものの、映像です。

http://www.youtube.com/watch?v=Udtz2kK3RLc&search=%E6%9C%89%E9%A0%82%E5%A4%A9

筋肉少女帯・ケラ&シンセサイザーズ 特典CD

 先日、”筋肉少女帯「ナゴムコレクション に書きましたが、筋肉少女帯のナゴム時代の音源が再発されました。その筋少のCDと同時発売された、元有頂天のケラリーノ・サンドロビッチさんのバンド、ケラ&シンセサイザーズ「隣の女」と、筋少のCDを同時購入すると、両バンドのライブテイクを1曲ずつ収録した特典CDが付くんですね。


 オーケンと特撮のサイトでの、オーケンのブログ、”オーケンの不定期日 ”の6月30日の日記で、その2枚同時購入の特典について、”映画で言ったら「ノストラダムスの大予言」と「ルパン三世 念力珍作戦」の二本立てくらいには無理のあるその商法。”って、書いてたけど、どっちが「ノストラダムス」で「ルパン三世」なのか(笑)と。

 1970年代の東宝かよ!なんて思いながら(笑)。「ノストラ~」と「ルパン~」って、ホントに二本立てなんですよ(笑)。

 それで、「ルパン~」ですけど、この映画、アニメじゃなくて、実写なんですね。ルパン役の目黒祐樹も、うーん?な感じですけど、次元大介役の、田中邦衛て、どうなの?って(笑)(↓画像参照)。


閑話休題。


 実は、私が買ったこの特典CDは、音飛びする不良品だったんですね。結構、この特典CDの不良は多かったみたいで、”ナゴムレコード”のサイト、”ナゴム再生委員会 ”でも書かれていました。


 早速、不良品を郵送して、今日、良品CDが送られてきました。

 特典CDって、手焼きCDRなの!?と、いう突込みは置いといて(笑)

 収録曲は、筋少”猿の左手象牙の塔”、ケラ・シン”そのテはないよ”です。

 ”猿の~”は、いつの時期のライブなのか分からないですが、メドレーで”ドリフター”に突入していきます。かっこいい!

 ”ドリフター”は、歌に入った途端フェイド・アウトしていきます…仕方ないですね(笑)



エディがいた頃の筋少のPV


 筋肉少女帯「釈迦」のPV メジャーデビュー後のPV これは、ギターが、関口博史さんですね。

http://www.youtube.com/watch?v=dcFx3obYDUE&search=%E7%AD%8B%E8%82%89%E5%B0%91%E5%A5%B3%E5%B8%AF


 筋肉少女帯「キノコパワー」のPV PV集「三年殺し」に収録されたモノ。ここでは、ギターが横関敦さんです。

 眼鏡かけてる司会者がケラさん、白塗りの学ランが、”人生”の王選手(あっちゃん)、ボディコン女が、冴島奈緒さん。後は、分かりません。

http://www.youtube.com/watch?v=qGoEqGbpA3I&search=%E7%AD%8B%E8%82%89%E5%B0%91%E5%A5%B3%E5%B8%AF



 これは、また別モノですけど、

 10数年前、青森朝日放送で、半年間放送されていた、テレビ番組「人間椅子倶楽部」での、筋少(大槻・内田)と人間椅子(和嶋・鈴木・後藤)でのセッション:「人間椅子倶楽部」。

 間の語りが、CDと同じく内田さんがやってます(CDでもゲストで参加していた)。

http://www.youtube.com/watch?v=aBD6fMFKQGk&search=%E7%AD%8B%E8%82%89%E5%B0%91%E5%A5%B3%E5%B8%AF

マンボウシール

 ”マンボウシール”って、ご存知ですか?


 昨日、買いたい本があったので、本屋に寄りました。レジで、お金を払っていると、店員に「レシートの裏に”マンボウシール”を貼っておきます」といわれて、1週間ほど前の、テレビのローカルニュースを思い出しました。


 …福岡は、書店での万引き被害額が、全国一位らしいです。万引きした本を古本屋に売って、小遣い稼ぎをやってる輩も多いとか。それで、福岡の書店の組合が考えたのが、「書店で購入した本に”販売証明シール”を貼って、古本屋は、そのシールが貼ってない本は、買い取り拒否が出来る」という方法でした。そんな制度が七月から始まるよ、と放送されていた、のを思い出したんですね。


 その販売証明シールの名称が、”マンボウシール”。

 これが、レシートの裏に貼られた”マンボウシール”です。

 下の、銀色の円形の物体は、一円玉です。まぁ、そんな大きいもんじゃないです。

 何故、マンボウシールなのか?”引き止”…万防マンボウシール ……ダジャレかよ!(笑)

 いやぁ、シュールですね(笑)


 私が寄った本屋では、レシートの裏に貼ってもらいましたが、テレビニースでは、このシールを、本に直に貼ってました。このシール、裏の粘着が強いらしくて、はがそうとしても、中々はがれなくて、無理にはがすと汚くなってました。


 私は、本を読むのが好きですが、好きな本は、きれいな状態で持っておきたいんですね。一万円近い本に、こんなシール貼られたら、たまらないですね。

 福岡じゃ、高い本買わないかも(笑)



 この制度、パッと考えただけで、おかしいところがいくつかあります。


①七月以前に買った本には、もちろん、このシールは貼られていない訳です。そんな本は、福岡県内の古本屋には売れないんですよ。


②福岡以外では、この制度がない訳ですから、福岡県外や、アマゾンみたいな通販で買った本にも、シールが貼ってありません。これも、福岡の古本屋には、売れないんですね。


③逆に、福岡の書店で買った本を福岡県外の古本屋に売る場合、買い取り拒否とか、安く買い叩かれないのか? 本にシールが貼ってあるので、本としての価値が下がるんじゃないの?


④これが一番おかしい、と思っているんですけど。

 シールがはがれにくい意味が分からない。

 万引きした本には、シールが貼ってないんで、古本屋へは売れないのは当然ですが、普通に買った本に貼ってある、ということは、意味がないんじゃないのか。

 ただ単に、本の美観を損ねているだけですよね。シールが貼ってない本を手に入れるには、万引きするしか(笑)。まぁ、私が買った書店のように、レシートに貼ってあればいいんですけど。


 ネットを検索してみると、書店組合から一枚一円で書店に渡しているそうですけど、変なシールを買わされて、書店も迷惑ですね。万引きが減れば、いいんですけどね。

 他にいい方法がなかったのかな?と思いますね。

夕闇

 相変らず暑苦しいんで、今度も、ライトな涼しげな話を。


 東京に住んでいる伯父から、十数年前に聞いた話です。


 ある年の夏、伯父が体調を崩して入院しました。そこは、総合病院で、少し大きい病院だったそうです。順調に回復して、もう少しで退院できる、という時、お盆に一時帰宅の許可が下りて、家へ帰れることになりました。

 伯母は、その一時帰宅の日は、忙しくて、伯父は、一人で帰ってくることになりました。まぁ、それだけ、順調に回復していた、ということです。


 一時帰宅の日、お昼2時過ぎに病室を出て、エレベーターに乗りました。伯父は、やっぱり、家へ帰れるのが嬉しかったのか、いつも乗る一般用エレベーターじゃなく、間違えて患者搬入用(?)の、大きな方に乗って降りたそうです。たまに間違えて乗るので、まぁ、いいか、とそのまま下りて行きました。


 スゥー、と扉が開いて、伯父は、思い切り違和感を感じたそうなんですね。エレベーターから降りて気付いたそうなんですけど、周りが、かなり暗くなっていたそうなんですね。まるで、日が沈んでしまった後、少し、赤い夕焼けが残っているくらいの。赤かったそうです。

 ただ、お盆の頃の、昼2時過ぎですから、普通に考えて、まだ暗くなる訳はないんですね。伯父は、別に体調は良かったし、何でだろう?と思っていたそうです。伯父は、戸惑いながらも、病院の玄関までたどり着きました。


 家へ帰れる、という安堵感に浸りながら、外へ出ると、なんと、普通に真っ昼間だったそうです。太陽は、まだ中空高く輝いていて、いままで、暗いところにいたので、まぶしかったそうなんですね。


 その後は、普通に、病院の前でタクシーをひろって、そのまま家へ帰りました。


 伯父は、そのタクシーの中で気付いた事がありました。昼間の病院ですから、廊下には、当然、外来の患者や医者、看護婦、事務員等、大勢の人がいるはずなのに、薄暗かった1階では、人を見なかったそうなんですね。見たかもしれないけど、見た記憶がない。やけに静かだった、と。自分の病室を出るときには、看護婦さんと、普通に話していたそうなんですけどね。

 そこは、そんな小さい病院じゃないのに、何で、人がいなかったのかな?、と伯父は言ってました。

筋肉少女帯「ナゴムコレクション」

 筋肉少女帯のナゴム時代の音源が、タイトルを変えて再発しました。

 筋肉少女帯「ナゴムコレクション」(2006年)です。

 以前出ていたCDも持っていましたが、ボーナストラックがすごくて、買ってしまいました。


 以前のモノ、筋肉少女帯「ナゴム全曲集」(1990年)です。

 このCD、「ナゴム全曲集」といいつつも、ドリフターズサイドからのクレームにより、「ドリフター」「高木ブー伝説」は収録してませんでした。


 ナゴム、ナゴムといってますが、ナゴムというのは、自主製作レーベルの名前です。ナゴムレコード。

 1982年に”有頂天”のケラリーノ・サンドロビッチさんと、”東京タワーズ”のメンバー3人、が作った自主レーベルです。

 当時、東京の自主レーベルのシーンでは、ハードな音が主流だったそうですが、ハードな音じゃない、ポップな音のレコードを出したいということで、”和む”=ナゴムレコードと名付けたらしいです。東京タワーズのメンバーの3人は、意見が違ってきたため、だんだん離れていって、結局、ケラさんの個人レーベルになってしまいました。

 80枚近いレコード、ビデオ、CDを出して、ナゴムレコードを閉じたのが1989年。


 ナゴムレコードからは、その後、有名になる人もレコードを出していて、”有頂天”はもちろん、”筋肉少女帯”、電気グルーヴの前身”人生”、”たま”、”カステラ”、NHKの「プロジェクトX」のナレーションで有名になった田口トモロヲがいた”ばちかぶり”、漫画家になった中尊寺ゆつこがいた”ロシアバレエ団”。


 そのナゴムレコードから出した、筋肉少女帯のレコードは、全部で3枚です。

 

 今回の「ナゴムコレクション」にも、”ドリフター”は入ってませんでした。”高木ブー伝説”は、高木ブーさんの許可が下りて、CDが出ていたので、これにも、もちろん入っています。それに、ナゴムのオムニバスアルバム「あつまり」に入っている3曲も入ってて、お得ですね。ついでに、ビデオも入ってれば良かったのに、と思ってしまいました。


 すごいのは、ボーナストラック。30分入ってます!ベースの内田雄一郎さん秘蔵の”ナゴム時代のデモ音源とライブ音源”が8曲です。

 ”いくじなし”の1987年のライブが、個人的に最高です。

 空手バカボンの”パヤパヤ”の筋少バージョンのライブも入っています。アルバム「80年代の筋肉少女帯」にも、空バカの”大もうけバカボン”が入ってて驚きましたが、これ、訳わかんなくて凄い(笑)。

 1982年の曲作り中の録音の”肉の王者”。しゃべりが、妙にコントチックなんですけど(笑)。


"WEBダ・ヴィンチ”に連載している、オーケンのコラムでの、「ナゴムコレクション」の自己解説です。

http://web-davinci.jp/contents/four_channel/contents/ohtsuki_index.php


オーケンが、↑の解説で書いている”あの曲”、オーケンは、”フジワラ”を”ミネシ”と勘違いした、と書いてますけど、私には、”フジワラ”じゃなくて、”イシカワ・ミネヨシ”に聞こえます。