行雲流水的くっぞこ -214ページ目

井上陽水「陽水Ⅱ センチメンタル」

 みなさん。お元気ですか。 (日産セフィーロのテレビCM映像。1989年)

 フォーク・ウィーク第4弾。


 井上陽水「陽水Ⅱ センチメンタル」(1972年)です。


 もう、説明無用ですね。”アンドレ・カンドレ”として、1969年デビュー。1972年に井上陽水(本名は、”陽水”と書いて、”あきみ”と読む。ややこしい 笑)として、再デビュー。福岡出身。

 このアルバムは、2ndです。


 言葉遊びの天才(笑)。

 待ち合わせしていた恋人は、嬉しさ余って、気が狂いますし(”東へ西へ”より)、

 帽子を忘れた子供が、直射日光にやられて死ぬ(”かんかん照り”より)んですよ。

 角砂糖のそばで、蟻が死んでいるのが当たり前過ぎ(”たいくつ”より)らしいですし。


 深町純さんがアレンジした、「夜のバス」もすごいです。

 全編ラヴソングなんですけどね。全体的にヘヴィーな印象がありますね。

 でも、このジャケット写真、すごいですよね(笑)

キセル「夢」

 フォーク・ウィーク第3弾。

 新しめのを一つ。


 キセル「夢」(2001年)です。


 これは、メジャーデビュー盤。京都出身の2人兄弟バンド。


 彼らの音は、大雑把にいうと、打ち込み+奇妙な音、に、辻村豪文さん(兄)のギターと、友晴さん(弟)のベースに、2人のけだるいヴォーカルが乗る、という感じですね。

 アメリカのFIFTY FOOT HOSE「CAULDRON」(1968年)をけだるくした感じ、と言えば、分かって頂けるかもしれません。


 切ないメロディに、けだるい演奏。 そして、独特な浮遊感。


 HMVのサイトの ”キセル「夢」”のページ   試聴できます。


 1曲目の「ハナレバナレ」がこの中では、一番好きですね。

 そう言えば、ノコギリが出てきます。「横山ホットブラザーズ」のアレです、”お・ま・え・は・ア・ホ・か”のアレです。けだるい中で、ホワンホワン奇妙な哀愁を漂わせています。

風「海風」

    

 フォーク・ウィーク第2弾。



 風「海風」(1977年)です。


 風は、”かぐや姫”の伊勢正三さんと、”猫”の大久保一久さんが組んだバンド。1975年デビュー。

 実は、風は、これ一枚しか持ってないんですが(笑)。

 1曲目、表題曲の”海風”がかっこいいんですよ。他の曲もいいんですけどね。

 もうフォークに入らないのかなぁ。フュージョン~AORと言っていいのかもしれません。


HMVのサイトの「海風」のページ ・試聴できます。

友川かずき「肉声」

 何か地元(福岡)のラジオ局で、”フォーク・ウィーク”と称して、ラジオ番組内で、なぎら健壱さんとかゲストを呼んで、フォークソング特番をやってますが、ノっちゃいます。


 フォーク・ウィーク第一弾。


 友川かずき「肉声」(1976年)です。


 友川さんは、1950年、秋田生まれ。1974年デビューで、このアルバムは、2ndアルバムです。


 このアルバム収録”似合った青春”のスタジオライブ映像


 とにかく、絶叫と叙情の振れ幅が大きいんですよね。


 1曲目”おじっちゃ”の掻き鳴らしギターと絶叫、があると思えば、童謡チックな”春だなぁ~節”があったり。

 太鼓を模したヴォーカル曲、”だがづぐ”、叙情的なシンセを伴った、詩の朗読曲”石”があったり。

 故郷の秋田を歌った、叙情的な歌もあったり。

 曲もいいんですよね。


 とにかく、ものすごいインパクト。

La!Neu?「CHA CHA 2000 live in Tokyo」

 これ、ある意味、世界のロック史上に名を残すアルバムじゃないでしょうか。

 La!Neu?「CHA CHA 2000 live in Tokyo」(1998年)です。


 ラ!ノイ?というのは、NEU!~La Duesseldorf~DIE ENGEL DES HERRNを経た、ドイツのクラウス・ディンガーさんが、1990年代半ばに組んだバンド。
 そして、このアルバムは、1996年12月3日の東京での来日ライブ。そのライブを収めた、vol.1、vol.2と出たライブ盤のvol.1の方なんですね。vol.1、vol.2ともに2枚組。という事で、この日のライブが、CD4枚に収められています(笑)。
 このCD(vol.1の方)には、「CHA CHA 2000」1曲(!)が、CD2枚、合計1時間40分に渡って完全収録されています。
 元々、ラ・デュッセルドルフ「VIVA!」(1978年)に収められていた曲ですが、この「ヴィヴァ!」バージョンが、20分弱でした。だから、このライブでは、約5倍に延ばされている、ということです。


 まぁ、この間にも、ディンガーさんのアルバムには、”CHACHA 2000”は、度々、新録音バージョンが収録されてましたけどね。「ネオンディアン」、「ディー・エンゲル・デス・ヘルン」(これには、”CHACHA 3000”という曲も 笑)等。


 オリジナルでは、ピアノの音が印象的なんですけど、このアルバムでは、ドンツクドンツク。ツインドラムによるハンマービートがすごいですね。

 即興でなんかやってる部分も、ドンツクドンツク、ハンマービート(ディンガーさん曰く、”アパッチ”)で気持ちよく聴けます。

 後半の方の、ディンガーさんによる和太鼓ハンマービートも好きです。日本でのライヴだからと、サビを「チャチャ 二千!」と日本語を交えたりしてます(笑)。

 でも、ホントに自由で、やりたいことやってる、さすが、ディンガーさん!といった感じです(笑)

 ただ、「VIVA!」収録の、オリジナルヴァージョンと、イメージのぶれはないんですよね。20分→1時間40分と、かなり延びてはいるんですけど。包み込む幸福感。楽しい感じ。あのリズムが繰り返し繰り返し(笑)。上手くはなくて、荒い部分もあるんですけど、ドンツクドンツク、いい感じなんですよね。


 もうひとつ、実は、このCD、1枚目2枚目、逆に収録されてて、2枚目→1枚目のほうが正しい順です。初めて聴いた時、後半のピアノソロから始まっていたので、面食らった覚えがありますね(笑)。


 色々含めて「CHA CHA 2000」ですね。とにかく気持ちいい1枚(2枚? 笑)。