井上陽水「陽水Ⅱ センチメンタル」
みなさん。お元気ですか。 (日産セフィーロのテレビCM映像。1989年)
フォーク・ウィーク第4弾。
もう、説明無用ですね。”アンドレ・カンドレ”として、1969年デビュー。1972年に井上陽水(本名は、”陽水”と書いて、”あきみ”と読む。ややこしい 笑)として、再デビュー。福岡出身。
このアルバムは、2ndです。
言葉遊びの天才(笑)。
待ち合わせしていた恋人は、嬉しさ余って、気が狂いますし(”東へ西へ”より)、
帽子を忘れた子供が、直射日光にやられて死ぬ(”かんかん照り”より)んですよ。
角砂糖のそばで、蟻が死んでいるのが当たり前過ぎ(”たいくつ”より)らしいですし。
深町純さんがアレンジした、「夜のバス」もすごいです。
全編ラヴソングなんですけどね。全体的にヘヴィーな印象がありますね。
でも、このジャケット写真、すごいですよね(笑)
キセル「夢」
フォーク・ウィーク第3弾。
新しめのを一つ。
これは、メジャーデビュー盤。京都出身の2人兄弟バンド。
彼らの音は、大雑把にいうと、打ち込み+奇妙な音、に、辻村豪文さん(兄)のギターと、友晴さん(弟)のベースに、2人のけだるいヴォーカルが乗る、という感じですね。
アメリカのFIFTY FOOT HOSE「CAULDRON」(1968年)をけだるくした感じ、と言えば、分かって頂けるかもしれません。
切ないメロディに、けだるい演奏。 そして、独特な浮遊感。
HMVのサイトの ”キセル「夢」”のページ 試聴できます。
1曲目の「ハナレバナレ」がこの中では、一番好きですね。
そう言えば、ノコギリが出てきます。「横山ホットブラザーズ」のアレです、”お・ま・え・は・ア・ホ・か”のアレです。けだるい中で、ホワンホワン奇妙な哀愁を漂わせています。
風「海風」
フォーク・ウィーク第2弾。
風「海風」(1977年)です。
風は、”かぐや姫”の伊勢正三さんと、”猫”の大久保一久さんが組んだバンド。1975年デビュー。
実は、風は、これ一枚しか持ってないんですが(笑)。
1曲目、表題曲の”海風”がかっこいいんですよ。他の曲もいいんですけどね。
もうフォークに入らないのかなぁ。フュージョン~AORと言っていいのかもしれません。
HMVのサイトの「海風」のページ ・試聴できます。
友川かずき「肉声」
何か地元(福岡)のラジオ局で、”フォーク・ウィーク”と称して、ラジオ番組内で、なぎら健壱さんとかゲストを呼んで、フォークソング特番をやってますが、ノっちゃいます。
フォーク・ウィーク第一弾。
友川さんは、1950年、秋田生まれ。1974年デビューで、このアルバムは、2ndアルバムです。
このアルバム収録”似合った青春”のスタジオライブ映像
とにかく、絶叫と叙情の振れ幅が大きいんですよね。
1曲目”おじっちゃ”の掻き鳴らしギターと絶叫、があると思えば、童謡チックな”春だなぁ~節”があったり。
太鼓を模したヴォーカル曲、”だがづぐ”、叙情的なシンセを伴った、詩の朗読曲”石”があったり。
故郷の秋田を歌った、叙情的な歌もあったり。
曲もいいんですよね。
とにかく、ものすごいインパクト。
La!Neu?「CHA CHA 2000 live in Tokyo」
これ、ある意味、世界のロック史上に名を残すアルバムじゃないでしょうか。
La!Neu?「CHA CHA 2000 live in Tokyo」(1998年)です。
ラ!ノイ?というのは、NEU!~La Duesseldorf~DIE ENGEL DES HERRNを経た、ドイツのクラウス・ディンガーさんが、1990年代半ばに組んだバンド。
そして、このアルバムは、1996年12月3日の東京での来日ライブ。そのライブを収めた、vol.1、vol.2と出たライブ盤のvol.1の方なんですね。vol.1、vol.2ともに2枚組。という事で、この日のライブが、CD4枚に収められています(笑)。
このCD(vol.1の方)には、「CHA CHA 2000」1曲(!)が、CD2枚、合計1時間40分に渡って完全収録されています。
元々、ラ・デュッセルドルフ「VIVA!」(1978年)に収められていた曲ですが、この「ヴィヴァ!」バージョンが、20分弱でした。だから、このライブでは、約5倍に延ばされている、ということです。
まぁ、この間にも、ディンガーさんのアルバムには、”CHACHA 2000”は、度々、新録音バージョンが収録されてましたけどね。「ネオンディアン」、「ディー・エンゲル・デス・ヘルン」(これには、”CHACHA 3000”という曲も 笑)等。
オリジナルでは、ピアノの音が印象的なんですけど、このアルバムでは、ドンツクドンツク。ツインドラムによるハンマービートがすごいですね。
即興でなんかやってる部分も、ドンツクドンツク、ハンマービート(ディンガーさん曰く、”アパッチ”)で気持ちよく聴けます。
後半の方の、ディンガーさんによる和太鼓ハンマービートも好きです。日本でのライヴだからと、サビを「チャチャ 二千!」と日本語を交えたりしてます(笑)。
でも、ホントに自由で、やりたいことやってる、さすが、ディンガーさん!といった感じです(笑)
ただ、「VIVA!」収録の、オリジナルヴァージョンと、イメージのぶれはないんですよね。20分→1時間40分と、かなり延びてはいるんですけど。包み込む幸福感。楽しい感じ。あのリズムが繰り返し繰り返し(笑)。上手くはなくて、荒い部分もあるんですけど、ドンツクドンツク、いい感じなんですよね。
もうひとつ、実は、このCD、1枚目2枚目、逆に収録されてて、2枚目→1枚目のほうが正しい順です。初めて聴いた時、後半のピアノソロから始まっていたので、面食らった覚えがありますね(笑)。
色々含めて「CHA CHA 2000」ですね。とにかく気持ちいい1枚(2枚? 笑)。



