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サンデーおすぎinゆめタウン筑紫野 公開生放送 第1回筑紫野ゆめむらさきウォーキングSP

 毎週日曜お昼12時から放送している「サンデーおすぎ」が、公開生放送するという事で見に行ってきました。

 何やかんやで、会場のゆめタウン筑紫野というショッピングモールに着いたのは、3時前でしたけど(笑)
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 パーソナリティーのおすぎさん・栗田善太郎さん。


 3時過ぎから競馬中継が放送されるので、3時でオンエアは一旦中止。4時からまた放送となるので、3時からの1時間はオフエアのイベントが会場では行われます。

 3時からはゲストの木村竜蔵さんのライヴ。

 3時半からは、おすぎさん・くりぜんさんによる放送では使うことが出来ないネタでのオフエアだけのトークショー。…だったんですけど、突然会場に現れた沢田さん(筑紫野在住)も加わっての、危ないオフエアトーク(笑)。放送でおすぎさんは、沢田さんはゴルフの打ちっ放し練習場へ行く予定らしいから、会場には来ないんじゃないか?と仰ってたので、サプライズでした。面白かったです!

 でも、何故か沢田さんはオフエアの時間が終わるとお帰りになりました(笑)


 そして沢田さんに、この前出たムック本「なつかしラジオ大全」の沢田さんのインタビューのページに、サインを頂きました。
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 ありがとうございます!

 この「なつかしラジオ大全」という本は、1980年代に出版されていた若者向けのラジオ雑誌「ラジオパラダイス」で当時の人気ラジオ番組をまとめたものなんですが、それだけじゃなくて当時の人気ラジオパーソナリティ・アナウンサーのインタビューも載ってるんですね。
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 その中にもちろん、”パオーンぼくらラジオ異星人”の沢田さんもインタビューが載っているんですよ。


 4時からは、おすぎさん・くりぜんさんに、ウォーキングのイベントを終えて戻ってきた福岡の漫才師・ブルーリバーの二人も加わってにぎやかに始まりました。ブルーリバーの川ちゃんは筑紫野出身だそうです。
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 4時台にはブルーリバーの二人に、軍資金1000円で食品売り場で買ってきた食品を使って、一発ギャグいわゆる”物ボケ”をやるという企画。ブルーリバーはソーセージ・バナナ・エリンギ・うずらの卵…等色々買ってきたんですけど、基本的にネタがあまりラジオ向きじゃなかったうえ、ほぼ下ネタ(笑)。会場もおすぎさんも大爆笑でした(笑)

 5時台は、おすぎさんの映画紹介コーナー「おすぎの”生”激辛試写室へようこそ」。今日の映画は大絶賛でした。時々、激辛な評価になるんですよね(笑)。

 そして、エンディング。5時半で終了でした。


 久々のラジオの公開放送は面白かったです。

KORPIKLAANI「KORVEN KUNINGAS」

 いよいよ秋ですが、秋と言えば秋祭り!私の地元でも秋祭りが行われています。祭り…どんちゃん騒ぎ…ということで、今回は酒盛りどんちゃん騒ぎヘヴィメタルのコルピクラーニ!(笑)
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 KORPIKLAANI「KORVEN KUNINGAS」(2008年)


 ジャンルでいうと、今の一般的な名称はフォーク・メタル、民謡メタルですね~実際のところ、バイキングメタルとそう変わらないと思いますけどね~コルピクラーニはフィンランドだから国が違うのかな?(笑)


 コルピクラーニは、フィンランド出身。1999年”THE SHAMAN”としてデビュー。2003年に”KORPIKLAANI”とバンド名を改名し再デビュー。

 このアルバムは、コルピクラーニとして5作目です。フィドルやビオラの弦楽器、リコーダー、アコーディオン入りの6人編成。

 

 音のほうは、勇壮でノリノリな(死語?笑)どんちゃん騒ぎで、そこに一抹の哀愁が漂ってくる、フィドルやアコーディオン、リコーダーが絡んでくる民謡風な音も込みで、いつも通りのコルピクラーニ節ですね。ただこの盤は、これまでの盤よりも、どんちゃん要素が減りシリアスな哀愁味が増えていて好きです。曲の緩急も付いていて、聴きやすくなってます。もちろんノリノリな(タテノリ?)要素もありますよ。

 コルピクラーニは、ポルカのリズムが入っている曲が多いんです。ポルカのリズムはスカと似たようなリズムなので、パッと聴いた感じだと、メタルはメタルなんですが、ちょっとロックっぽいというか、パンクっぽく聴こえるかもしれませんね(笑)


 コルピクラーニというと、日本盤での、原題と関係のない無茶な邦題と曲名が有名ですけど、このアルバムからレコード会社が変わり、日本での配給会社も変わったせいもあるのか?まだ担当者が慣れてなかったのか?ちょっとおとなしめです。

 邦題は「森界の王」。曲名でいうと”森人類”(「新人類」と掛けてる?笑)が好きですね~でも、「新人類」って、いつの流行語だよ!っていうツッコミも込みで(笑)

 コルピクラーニと言えば、騒いで暴れてる宴会PVが有名ですが、”KEEP ON GALLOPING”のPVは、どちらかというとシリアスな内容なんですけど、やっぱりメンバーは何か食べてます(笑)


 コルピクラーニ”森人類”(PV映像 youtube)

 コルピクラーニ”KEEP ON GALLOPING”(PV映像 youtube)

ピエール瀧のしょんないTV

 今福岡では、木曜深夜26時くらいから「タモリ倶楽部」を放送しています。

 「今日はタモリ倶楽部かぁ~…えっ!冨田勲!?」と新聞のラテ欄を見て驚いていたんですけど、その下に「(新)ピエール瀧」と書かれているんですよ(笑)
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 「何だ?」と思ってたんですけど(笑)…その番組は「ピエール瀧のしょんないTV」でした。


 電気が雑誌に連載してる「メロン牧場~花嫁は死神~」という雑談コラムがあるんですけど、”そういえば、「メロン牧場」の単行本4巻に、瀧さんが静岡で「しょんないTV」というローカル番組を始めた、という事を言ってたなぁ~”と思い出しながら見てました。

 でも、何で静岡のローカル番組が福岡で放送されてるんだ?と単純な疑問も(笑)

 瀧さんと静岡の局アナが静岡県内の色々な(某番組風に言えば)パラダイスを回るという良い意味で緩~い番組で、タモリ倶楽部とセットに見てて、とても具合が良い番組ですよ~

藤子不二雄A「78歳いまだまんが道を…」、pen+「大人のための藤子・F・不二雄」

 …というワケで、今回も藤子不二雄先生なんですが(笑)

言い切ってしまいますが、これは仕方ないです!(笑)。藤子先生デビュー60周年ということで、去年から今年にかけて、色々と出てますからね~
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 藤子不二雄A「78歳いまだまんが道を…」


 読売新聞2010年6~7月に掲載された「時代の証言者『まんが道60年』」をまとめたもの。A先生が生い立ちから今まで、代表作の話を交えながら語られたインタビューを再構成したものです。表紙の、A先生の仕事場でのポートレートが良いですよね~


 A先生のコミックエッセイ「PARマンの情熱的な日々」にも、子供の頃の思い出話や、昔話が出てきますけど、まとめて読むと面白いです。

 この本で一番衝撃的だったのは、F先生が「ドラえもん」で大ヒットしていたとき、このままだと自分はF先生のマネージャーになるしかないのではと非常に悩まれておられた、と書かれていた事です。当時、A先生も「怪物くん」「忍者ハットリくん」が大ヒットしておられたと思うんですけど、そういうことを思われていたとは、非常に驚きました。でも、この本に書かれているA先生の話を読めばそういう事情もなんとなく納得できるような気がしますけどね~それでも衝撃でした!
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 pen+「完全保存版・大人のための藤子・F・不二雄」(「ペン」10月1日号別冊)


 これはグラフ誌なんですが、100ページまるまる、F先生の特集です。F先生の年表、代表作の紹介、F先生のエピソード、「ドラえもん」の印象的なエピソードの紹介、アニメ・映画版ドラえもんについて、各著名人のドラえもんについての色々な考察や思い出話、藤子・F・不二雄ミュージアムの紹介、と盛り沢山の内容です。
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 ちなみに、裏表紙は、この本の中にもそのCMディレクターのインタビューが出てますが、ジャン・レノがドラえもんをやってる、例のトヨタの実写版ドラえもんのCMの広告です(笑)


 この本の中でも目玉なのは、ドラえもんの「ぼくが生まれた日」の生原稿の掲載じゃないですかね~

 のび太が両親に怒られて「自分は本当の息子じゃないのでは?」と考え、タイムマシンで自分が生まれた日へ行き、実際に確かめてくる、という有名なエピソードなんですけどね。やっぱり線がきれいだな~とか、ホワイト修正が意外と無いものなんだな~とか、とても興味深いです。


 今月、2012年9月3日というのは、ドラえもんのマイナス100歳の誕生日だったんですよね(笑)2112年9月3日にロボット工場で誕生しました(する予定? 笑)。だから、今月中に是非ともこの記事を書いておきたかったんですよ。間に合って良かった。

「中年スーパーマン左江内氏/未来の思い出」藤子・F・不二雄大全集

 藤子・F・不二雄大全集の一巻なんですが、F先生の大人向けのSFマンガ2作品を収録したものです。
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 「中年スーパーマン左江内氏/未来の思い出」


 「中年スーパーマン左江内氏」は、1977~78年に「週刊漫画アクション」に月一で連載された毎回読み切り作品。

 タイトル通りの、さえない中年サラリーマン係長の左江内さんが、ひょんな事からスーパーマンになってしまう、というSFギャグマンガです。


 F先生のこういう超能力系統の漫画というと、「パーマン」「エスパー魔美」等ありますが、その大人バージョンとも言えますね。

 スーパーマンのスーツから、特殊な光線が発生しているので、そのために周囲の人はスーパースーツを着た左江内さんを覚えていないんですね。「TPぼん」のフォゲッターみたいですけどね(笑)。だから、周りの人は、左江内さんを誰もスーパーマンと思っていないんですよ。これもまた藤子マンガですね。

 ただ、スーパーマンになったと言っても、扱う事件は「パーマン」みたいに大事件じゃなくて、「エスパー魔美」みたいな日常のささいな事件(…とも言えない揉め事?)ばかり。

 前任のスーパーマンからスーパースーツを譲られた理由が、平凡で常識家、スーパーマンの力を得ても悪事に使わなそうな小心者だから(笑)。まぁ~使っても、空を飛んで通勤に使うくらいで(笑)


 「~左江内氏」好きなんですよ。これも日常ギャグマンガになるんですかね。「エスパー魔美」とはまた違ったアプローチで、中年男性が主人公ということもあって、味わい深いです。同じく中年スーパーマンものの「ウルトラスーパーデラックスマン」という短編がありますが、それとはまた全然違う感じなんですよね。

 以前中央公論社からでていた藤子先生の全集「藤子不二雄ランド」版「~左江内氏」を持っていますが、このF全集版には、それには未収録だった2話が収録されています。


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 同時収録の「未来の思い出」は、1991年に「ビッグコミック」に連載されたもの。F先生をモデルにしたと思われる漫画家・納戸理人(なんど・りひと)が主人公です。


 40歳過ぎの漫画家・納戸理人(なんど・りひと)は、漫画の人気が最近は少し下降気味。ゴルフはヘタクソなのに出版社のゴルフコンペに出場したところ、ホールインワンをやってしまった為、その驚きのあまり心臓麻痺を起こして意識を失ってしまい…納戸が気がつくと…そこは20年前!漫画家を目指して上京したばかりの1971年。当時住んでたボロアパートに…。納戸はもう一度、人生をやり直す破目になります。


 この作品は、このF全集で初めて読みました。
 「まんが道」がA先生から見た藤子不二雄のお話とするならば、「未来の思い出」はある意味、F先生版「まんが道」と言えるようなお話かもしれませんね。でも、「まんが道」みたいな大河ドラマじゃなくて、SFマンガですよ(笑)

 ニヤリとするようなモノがたくさん出てきますしね。たとえば、”トキワ荘みたいな”アパートや、”大学館”という出版社や(笑)、どこかで見たような漫画家の各先生方が出てきたり(ゴルフが下手な藤木・F・不二雄とか 笑)…そして、この「未来の思い出」のストーリー自体がある意味、「ドラえもん」のパロディでもありますよね(読んだ方ならお分かりでしょう 笑)


 しかも、大小色々な伏線が張ってあるので、私は一回読んだだけだと気付かなかった部分も結構ありました。もしかすると私みたいに二読三読して、色んな伏線に気付かれる方もいらっしゃるんじゃないですかね~

 この「未来の思い出」を、二読三読と言わず何回も読み返しているのは、面白いのはもちろんですが、この作品が好きになってしまったからです(笑)

 時間をテーマにしたSFは、取り返しのつかないモノを扱っているだけに読後感が切ないんですよね~しかも、F先生の晩年と言えるような時期の作品ですし、F先生がお亡くなりになって十数年経った今、この作品を読んでいるとなんだか不思議な感じがしますね~23日は、F先生の17回忌になります。