芳月健太郎です。
前にもお話しましたが、
昨年、あるプレゼンテーション力を鍛える
セミナーに通っていました。
プレゼンテーションといっても、
プレゼン内容がどうこうではなく、
・相手の無意識に届く話し方
・ハイパフォーマンスの発揮の仕方
・人前でも肝の座った意識の保ち方
を学んだわけです。
世の中、色々なノウハウが溢れていますが、
私も含めて、皆、頭でそれを
吸収しようとします。
良いと思われるやり方を
頭で学んで、頭で考え、
その表面を一生懸命真似る。
でも、それだけだと、
真の自分の力には
中々、なりません。
ライティングをいくら学んでも、
書く時の「思い」まで
学ぶ事は出来ません。
コーチングの技術を
本で読んだり、聞いたりしても、
お客様に「実践」しないと
その神髄を理解する事は出来ません。
でも、体の動かし方を学ぶと、
その感覚を早く掴む事が出来ます。
要は、外側から入る、
という事ですね。
よく、うまく行った時のイメージを
思い出すと良いと言われますが、
イメージに加えて、
うまく行った時の
「姿勢」「声の出し方」「重心」「呼吸」を
再現する方が、効果は高いと
改めて思いました。
やはり、体感覚には、
ちゃんと記憶があるんですね。
そして、こうやって
体で再現しているとですね･･･
とても気持ちが良いわけです。
自然と自信ある気分になったり、
人に対して優しくなれたり、
驚いたのは、
セミナーの後、酒を飲んでも、
全然、酔わない事でした。
多分、私の気が循環したんです；；；
ところで、コンセプトとか商品とか、
何かを「う～ん」と考えるのは、
「陰」の状態です。
何か新しいモノを生み出すには、
この「陰」が無ければ、
絶対に生まれません。
でも、「陰」だけでいると、
それもまた現実になりません。
だから、意識的に
話す、動くなどの「陽」の状態にして
循環をつくるわけです。
これを、想いを現実にする
ステップとして表すと、
・思いつく（陰）
↓
・思い描く（陽）
↓
・書き起こす（陰）
↓
・行動する（陽）
という陰陽のバランスを意識する事で、
質の高い創造回路を
作る事が出来るんですね。
質の高い創造回路を持つと、
パフォーマンスはグン！と上がります。
その創造回路が、
これだ！というコンセプトに
つながるわけです。
これまで、コンセプトをつくる方法論は、
色々お話してきましたが、
これからは、
コンセプトを生み出す「意識の作り方」
についても、お話して行こうと思います。
いえ、これはコンセプトだけでなく、
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