芳月健太郎です。
誰も教えてくれなかったコンセプトづくりの秘密が書いてあります。
人が何かに共感する仕組みって、
ご存知ですか？
私がセッションのお客様に、
共感してもらえる文章の書き方で
お伝えしているのは、
読み手の心を受け入れる
↓
ポジに転換する理由を伝える
↓
ポジに変わった未来を描く
です。
私の文章の多くも、
実は、こういう構造を意識して
書いています。
（そうでないものもありますが）
それでですね、
この共感してもらえるプロセスというのは、
色々な職種毎に特徴があるんです。
例えば、
まずセールス系の人達です。
あなたもも同じように
お感じだと思いますが、
こういう人達は、
未来を見せるのが上手です。
「これをやると、
あなたもこんなにお客様が集まりますよ」
「これをやったら、
あなたも月収○○万は固いです」
明るいエネルギーで、あなたの心を躍らせます。
でも、一方で、
今のあなたに寄り添うとか、
心の奥底にアクセスできる人は、
それほど多くないと思います。
だから、共感プロセスの
「受け入れる」段階をしっかりやると、
受け入れて→ポジに転換して→明るい未来が繋がって、
凄い事になるわけです。
トップセールスの人たちって、
売り込む力が強いのではなくて、
共感する力がしっかりあるというわけなんですね。
次にカウンセリング系の人たちです。
この方達は、受け入れる事に
優れていますね。
（当たり前ですが）
どんな情けない事を言っても、
受け入れてもらえる。
安心して心を開く事ができます。
一方で、
心を開いた後、どんな未来になるのかを
見せてくれる人は少ないようです。
コンセプトワークで、
寄り添ったはいいけど、
その後どうなるの？が弱いパターンも、
これです。
だからこそ、落ち込んだ今に寄り添うと同時に、
ハッピーな未来まで見せてくれたら、
これはもう、強烈なインパクトになります。
共感プロセスで言う、
ポジに変わった未来を描く事ですね。
また、
潜在意識とか、能力開発系の人達は、
ハッピーな未来も受け入れる事も
出来る人達が多いですが、
ポジに転換する説明が弱い人も
多い気がします。
すごいな、そのやり方。
でも、何でそうなるの？
が、今一つ分からない。
だから、こういう場合は、
そのポジに転換するメカニズムを
しっかり説明できるようにすると、
共感プロセスがつながります。
多分、相手に共感してもらう事って、
どんな分野であれ、
Ｕの字のように、
相手と一緒に現状の奥深くに入り、
その底でポジに転換する瞬間が起こり、
一緒に未来に進んでいくプロセスを
辿ると思うんです。
コーチングで言う、
マッチング＆リーディングですね。
そのポジに転換する瞬間が、
コーチングであれば、
相手から引き出す事で、
コンサルティングであれば、
相手の盲点を伝えるという
違いだけなんですね。
そしてこれは会話でも、
文章でも全く同じです。
これが出来るようになると、
凄いですよ。
今度のセミナーでは、そんな
共感してもらえるライティングについて、
お伝えします。
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