こんにちは。
芳月健太郎です。
お伺いします。
あなたは、お客様からどんな事で
選ばれているのですか？
すぐに答えられる人？
答えられます？
エライです。
あなたは、常にお客様のことを
日頃からよく考えていますね。
また、これが分かるという事は、
あなたは、
・自分のこんな強みが、
・こんな人のこんな悩みに、
・こんな形で喜ばれる
という事が、
ちゃんと分かっている証拠です。
これって、よく見ると、
コンセプトそのものですね。
・こんな強み（ＵＳＰ）
・こんな人のこんな悩み（ターゲットニーズ）
・こんな形で喜ばれる（ベネフィット）
というわけです。
ところで、この
強み、
お客様の悩み、
喜ばれる事
の関係って、中々深いのです。
例えば、よくあるフレーズの中に、
「こんなダメな私でも、
コーチングでこんなになっちゃったんです」
というのがありますよね？
これを訳すとですね、
自分の強みがよく分からない人でも
（自信がない人でも）、
私のやり方をやれば、
簡単に出来ますよ、
と言っているわけです。
強みを打ち出しにくい場合、
お客様の悩みに寄り添う、
初心者狙いのコンセプトというわけです。
また、例えば、
「○年の実績の△△法で、
こんな難しい問題も解決します」
というのもよくあります。
これは、強みを最大限に生かす
コンセプトですね。
要は、一口にコンセプトと言っても、
強みを際立たせるアプローチか、
お客様の悩みに
徹底的に寄り添うアプローチか、
その切り口は、一つではない、
という事です。
言い方を変えれば、
お客様の悩みを炙り出す戦略
（マーケットイン）か、
自分の強みで一点突破する戦略
（プロダクトアウト）か、
選択の違いというわけです。
もちろん、
誰にもできない自分の強みで、
多くの人の悩みに応えられれば、
一番良いのですが、
まぁ、そう簡単には行きません。
強烈な強みがあるのに、
お客様の悩みを
把握しきれない場合もあるし、
お客様の悩みはよく分かるのに、
それに応えるリソースを見出せない
場合だってあります。
そして、こういう時こそ、
「自分の何にどんな期待をして、
お客様は選んでくれるのか？」
を考えて欲しいわけです。
ブログのどんな所に共感してくれたのか？
セミナーのどこが響いたのか？
プロフィールの何に興味を持ったのか？
そういう事を追い続けていると、
コンセプトの何を立たせるべきか、
段々、分かってきますよ。
まぁ、お客様の反応が全てですからね。
そんな事をよく思い出して、
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