芳月健太郎です。
多くのコーチが苦手とするのが、
クロージングです。
何を隠そう、私も苦手でした。
私は、広告会社で長い間、
企画をしていたのですが、
この世界ではクロージングという
言葉さえありません。
それどころか、
クライアントの悩み事について、
解決できそうか？
社内外のリソースを使えそうか？
利益がでそうか？
を冷静に判断し、
場合によってはやんわりとお断りするという、
ビジネススタイルなのです。
あ、もちろん提案はしますよ。
でも、それがそのまま採用される、
ということはまずありません。
まぁ、詳しいことはともかく、
要は、クロージングという概念がないのです。
それで、コーチングのような
ビジネスで、どう売り込んだら良いのか、
どうやってアプローチするのか、
について、あまりピンと来ていませんでした。
正直、売り込むということに、
かなり抵抗感がありました。
せっかく、いい流れでセッションしているのに、
ここで、売り込むのかぁ～？？
そんな葛藤が湧いてきて、
どうもぎこちなくなる｡｡｡
段々、クロージングという言葉が、
嫌になってきました。
でも、嫌になっても、
ビジネスですから、
やらなければなりません。
「もっと自然に、
お互いの納得の上で、
スムーズに行かないものだろうか？」
・・・
・・・
・・・
でもそれは、実際、
あまり悩むことではありませんでした。
気づいたら、クロージングせずに
お申し込み頂けるようになっていたのです。
どうしてかと言うとですね･･･
それはですね･･･
自分の商品（セッション）に
自信を持ったからです。
いえ、それまでも、その時では、
自信があると感じていたつもりでした。
でも、後から考えると、
まだ足りなかったんです。
そんな想いが、
自分でも気づかない心の底にあって、
それを心のブレーキと思い込んでいたんです。
でも、違いました。
自分の商品の練り込みが
足らなかったんです。
もちろん、経験も必要です。
でも、経験がないうちは、
シミュレーションを重ねるしかありません。
企画の仕事も、
プレゼンする時は、
何度も何度もシミュレーションします。
企画書も何度も書き直すのです。
そうしているうちに、
「まぁ、行けそうだな」
「なんとかなるな」
という感触が掴めてくるのです。
そうなると、
自信をもってプレゼンできます。
自然に説得力がにじみ出てくるんですね。
そうなれば、
クロージングなんて、
意識せずに済みます。
あなたも自然に売ることが出来るし、
お客様もあなたのサービスを
もっと知りたくなるのです。
そうなれば自然に契約できるように
なるんですね。
クロージングが苦手と思い込んでいる人は、
是非、自分の商品について、
考えてみてください。
・自信を持って勧められるものか？
・○○の場合は、▲▲で対応できるといった、
臨機応変さがあるか？
・お客様に自分の商品は、
絶対必要なんだと思えるものか？
継続セッションでは、
そのような所も棚卸します。
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