こんにちは。
芳月健太郎です。
「強みの上に築け」
有名なドラッカーの言葉ですね。
自分のキャリアとか、
自分のコンセプトは、
どのような方向性なのか？
それはあなたの強みを土台にして、
その上に、創っていく事だ、
と、私は思っています。
その前に、多くの人は、
強みというものを、
他の人より圧倒的に
優秀なモノでなければならないとか、
偏差値のように捉えて、
相当上位になければならない、
と考えがちです。
でも、ライフワークという観点から言うと、
これは全くそんな事ありません。
ライフワークは、
自分の好きな事で価値を生み出し、
誰かに喜んで頂く事ですね。
別に国に認められた専門領域とか、
偏差値７０を超える圧倒的スキルなどは、
あるに越した事はない、という程度です。
というのも、結局、
あなたがやりたい＆やれる事に対して、
需要があれば、
それは成り立つからですね。
結局、強みというのは、
それをあなたが強みと思っていれば
まずは良くて、
あとは如何にそれを
需要にマッチさせるかです。
そうか、強みとはそういうことか！
よし！分かった！
そう思えましたか？
いいですね。
でも･･･
それだけでは足りませんね。
さっき、如何に需要にマッチさせるか？
と言いました。
そうなんです。
ここからが創造力を発揮しなければ
ならないわけです。
「強みの上に築け」というのは、
強みをベースにして、
そこからクリエイティブせよ！
という事ですね。
例えば、あなたが、
会社などで調整役に回る事が
多いとします。
色々な意見とか連絡事項が
なぜかあなたの所に集まってくる。
あなたは必死にそれを皆に連絡して、
誰かが「知らないよ！そんな事！」とならないように、
常に周りを気を配って、
仕事をしている。
結果、周りは言いたい放題だけど、
あなたのおかげでプロジェクトが
成り立っている、としたならば、
それはやっぱり凄い強みなわけです。
では、それをどのように需要に
結びつけるのか？
コーディネーターとして、
ある分野でより一層、
人脈を広げて、
人を結びつける事かもしれないし、
ネットワーカーの技術として、
誰かを教える事かもしれない。
会社ではもしかしたら、
調整役に過ぎなかったものを、
一歩外に出て、
そういう仕事をクリエイトすれば、
あなたにとって大きな需要を
取り込めるかもしれないのです。
もちろん、ここには大変な工夫がいります。
人に分かるように説明できなければ
誰も興味を示してくれないし、
その仕事を知らしめない事には、
興味の前にあなたの存在を知る由もない。
強みを理解する事も大事ですが、
更にその上にあなたオリジナルの何かを
創る努力をしなければならないんですね。
一生懸命自分の棚卸をして、
強みが分かる人が30％いたとしたら、
その上創る努力をする人は、
そのまた10％かもしれません。
正確なパーセントはともかく、
限りなく少なくなる事は明らかです。
だからこそ、
この創る努力をする人が、
ライフワークを手に入れられるんだと思います。
前に、「幸福は作り出さねばならない」
という記事を書きました。
これと同じような事だと思いますね。
セッションとかワークショップで、
「分かった！」のなら、
是非、その上に築く努力をして欲しいと思います。
理解した所から「始まる」わけですから、
ここからが本当の勝負ですね。
強みをベースにして、
人に会って、自分を売り込みまくる、
セッションをしまくる、
ブログやメルマガを書きまくる･･･。
そういう行動を通じて、
それは築かれていくと思います。
皆、努力してますからね。
分かっただけで終わらないように、
是非、そこをスタート地点として、
やり切って欲しいと思います。
そのスタートを切った後の
方法について、メルマガに書いています。
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