毎年開催のクラス会、バイクのヘルメットに四つ葉マークで駆けつける | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 高校のクラス会は名付けて文門会。卒業後の数年間と、コロナ騒ぎを除いて毎年開いています。回数を数えなくなってから久しいですが、数えれば40回を超えるでしょうか。そのうちの20数回は、僕の蕎麦屋が会場になっていました。

 

 12年前に蕎麦屋を畳んでからは、I君が一手に幹事を引き受けてくれています。しかも、僕が外食を控えるようになってからは、毎回のように会場と交渉して便宜を図ってくれます。つまり、会費ゼロ交渉という事です。

 

 交渉成立で会費ゼロが続きましたが、今回は飲み放題の分だけ払うことになりました。それだけでも、ありがたいことです。ところが、I君はそれすらも負い目のように「面目ねえ」と謝るのです。お人柄が伺えます。

 

 今年の参加者は18名。当時は1クラス40名ほど、50数年経って18人参加とは上出来といえるでしょう。ほとんどは毎年顔を合わせる連中ですが、約20年ぶりの再会も数人。それでも、ブランクを感じさせない顔ぶれです。

 

 先生は僕らよりも14歳年上。あいかわらず、ボランティア活動に勤しむかくしゃくぶり。「病院など行った事がない。薬も全く飲んでいない」と豪語。もはや、薬を飲んでいない人など、参加者の中で先生くらいのものです。

 

 今回の僕の自慢話は「バイクのヘルメットに四つ葉マークを付けて、高速をぶっ飛ばして来た」これには、みんな大笑い。「お前、スキー行った時も背中に初心者マークつけてたな」学生時代の話を、昨日の事のように思い出してくれます。

 

 ここ数年は、連鶴や折り紙万華鏡を携えて配っていました。さすがにもう飽きられた頃です。それでも、久しぶりの人は喜んでくれると目論んで、5、6個見つくろって持参しました。初めて見る人は、案の定目を輝かせます。

 

 旧交を温める時は瞬く間にお開き。二次会はどこへ行こうかと周りをうろつきます。ところが、会場が繁華街とあってどこも満席。歩道の銀杏の大木の下で、ひとしきり名残を惜しんで解散。クラス会は毎年6月第3土曜と決まっています。また来年。