ミニバスケットボールに一年生が入って来た | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 スポーツ少年団は10人以上で活動する事が求められます。ここ数年、我がチームはいつもギリギリセーフ。今年度も3人辞めて3人入るという絶妙なバランスで、なんとか11人確保。やっとこさ、最低条件を維持します。

 

 これで、助成金も確保できて活動資金は一安心。そんなところへ、予期せぬ入団希望者が現れました。ここへきて、5年生一人1年生2人の3人姉妹が同時入団。6月中の追加登録は、助成金も増えるのでうれしい限りです。

 

 3年ぶりの1年生、それも久しぶりの双子ちゃんです。チーム創立時から双子ちゃんはいました。その後も、入れ替わり立ち替わり5組の双子ちゃんが活躍してくれました。それが、途絶えてから10年くらい経ったでしょうか。

 

 双子ちゃんといっても色々です。文字通り瓜二つの子はよく間違えました。「Yちゃん、ごめんTちゃん」そんな子に限って来ている服もペアルック。親御さんから「おちょんぼのゴムの色を変えました」と言われても、ちと難しい。

 

 今回の双子ちゃんは、背格好も違って分かりやすいし、性格もずいぶん違うようです。もっとも、一年生の可愛らしさに違いはありません。二人ともたいへん人懐っこそう。すぐに近づいて来て、手を繋いできたります。

 

 思わず抱きしめたくなりますが、大きい子に「セクハラやで!」と言われそうなのでグッと我慢します。こちらを見て「何して遊ぶ?」と積極的です。「バスケットしよう」とボールを渡します。でも、合成皮革のボールは重そう。

 

 サッカーボールを渡して、「今日はこれで遊ぼう」と声をかけると「うん、ありがとう」おっ、2人ともちゃんと挨拶できる。これはうれしい。練習開始時間が来たので整列します。「指の先までピッ」と教えると、胸も逸らしてピッ。

 

 ランニングを始めると、うれしそうに走ります。6年生のキャプテンに横へついてもらうと、そのストライドの違うこと。小さな足でちょこちょこと必死に走ります。託児施設と侮るなかれ、そもそもバスケットボールは遊びです。