孫娘Lちゃんと出掛けた志摩グリーンアドベンチャー、園内に高くそびえるのはクライミングタワーです。高さ15メートルの三階建て、127種類の遊びが散りばめられています。見た目は砦と呼ぶのにふさわしい仰々しさ。

 

 現場では、あらかじめ持ち物を全てロッカーに入れなければいけません。残念ながら、スマホもダメ。美しいグランマが「私もやりたい」と言うので、映える写真は撮れようはずもありません。

 

 砦の下でハーネスをつけると、10人ほどのグループに分かれます。グループごとに説明が始まると、あちこちで「レスキュー!」という大きな掛け声が響きます。落ちた時に救助を求める練習でした。

 

 もちろん、足を踏み外してもハーネスでぶら下がるだけ。「自分で起き上がれない人は、レスキュー!と叫んでください」という塩梅です。安全には違いありませんが、大声で叫ぶのはちょっと恥ずかしいかも。

 

 難易度が色分けしてあります。簡単な方から、青、黄色、黒。青から始めますが、これがなかなか難しい。ぐらつく足場を体を傾けて渡らなければいけません。特に優しいところは「ひよこマーク」があります。これを選ぶに限る。

 

 どれも不安定で、壊れかけた吊り橋といった感じ。落ちかける体を踏ん張って足を運びます。Lちゃんは細長い手足を操ってスイスイ渡って行きますが、グランマとおじいちゃんはかなり手こずりました。

 

 ハーネスに取り付けられた二つの金具を、交互につけたり外したりして進むのですが、これが思い通りにこなせない。それでも、3階の上に登ると見晴らしが良くて爽快感に包まれます。高所恐怖症もなんのその。

 

 気分はとても良いのですが、次第に足腰が悲鳴を上げ始めます。おじいちゃんには、ちとつらい。「お時間で〜す」とアナウンスがある頃には、足の裏が痛い、膝も腰も腕も肩も痛い。それでも、またやりたい。

 

写真は一部合成です。