愛車ワゴンRお疲れ様、14年間50832キロ | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 乗りつぶすつもりだったワゴンRを、買い替えることにしました。14年間も乗っていたので、そろそろお釈迦になりそうで怖くなったからです。美しい妻は通勤にタントを使っています。僕はもっぱらバイクにまたがります。

 

 ワゴンRは雨の日に僕が乗る程度。もちろん、平日に雨降りなら外へ出ないだけ。それでも、土日はミニバスケットや車椅子ツインバスケットへ出掛けなければいけません。やっぱり、雨の日だけでも車が欲しいのです。

 

 次はワゴンRスマイルに決まっています。不祥事で製造中止のタントも候補に上がっていました。ディーラーの在庫だけは販売しても良かったからです。ただ、在庫が限られていて色やタイプを選ぶことができませんでした。

 

 僕が乗るだけなら、バイクの代わり程度で構いません。軽自動車の中でも小さな車で良いのです。ところが、新車となれば妻が乗ることになりそうです。妻のお望みはハイトワゴンです。軽なのに思わぬ広さが魅力的だとか。

 

 確かに、タントはとても広く感じます。高級車と比べるべくもありませんが、小型のセダンよりもはるかに広いです。住んでいるこの町は狭い道が多いし、第一車庫が縦長で狭いので軽自動車以外は考えられませんでした。

 

 乗り慣れたワゴンRに、スマイルが誕生したことも決め手でした。タントよりも少し背が低いですが、小柄な妻の頭がつかえることもありますまい。貧乏性の夫婦にとっては、背の高い軽自動車でさえ、高級な気分が味わえるのです。

 

 14年前、新車のワゴンRがやってきた時の妻の喜びようを思い出します。色はお気に入りのピンク、ナンバーも妻の名前の語呂合わせです。愛車と呼ぶに相応しい車でした。しばらくは、妻専用の車となりました。

 

 その数年後、黄緑色のタントがやって来ます。背の高さも色もお気に召したようです。もちろん、新車のタントは妻専用となります。ワゴンRは僕へのお下がり、今に至ります。名残惜しいですが、お疲れ様14年間50832キロ。

 写真は一部合成