イスラエルは英語でイズリエル、ヘブライ語でイスラエル | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 東北旅行で立ち寄った「みちのくの杜」でイスラエル人に会いました。美しい妻がコキアを見たいというのでコキア畑を目指しました。ところが、園内に入ってもコキア畑が見当たりません。あちこちうろちょろしていました。

 

 そこで、すれ違った西洋人に尋ねました。「コキア知りませんか」「あっち」「ありがとう。アメリカ人?」「イズ・・」聞き取れませんでしたが、妻が「イスラエル」と教えてくれました。イスラエル人は自分のことを「イズリエル」と呼んだのです。

 

 日本人は外国の名をいろんな読み方をします。フランス、スペインは英語読み。でも、英語を知らない片田舎のフランス人やスペイン人には通じないかもしれません。フランス語ではフォンス、スペイン語ではイスパーニャ。

 

 ドイツは英語でジャーマン、ドイツ語ではドイッチェ。おもしろいことに、日本人はドイツ語読みをしているのです。同じように、イスラエルも英語はイズリエル、ヘブライ語ではイスラエル。これも、ヘブライ語読みをします。

 

 長崎観光をした時に、オランダ人に出会いました。「どこ?」と聞いたら「オランダ」と答えてくれました。「ネーデルサンス?」と聞き返したら「どこで覚えたの?」びっくりすると同時に、とても喜んでくれました。

 

 日本人が外国へ行くと、自分のことをジャパニーズと紹介します。そんな時に「ニッポンジン?」と聞き返してくれたら、きっと大喜びすることでしょう。そう想像すると、外国人に対してもそれぞれの母国語で読んだ方が良いと思うのです。

 

 サッカーW杯が日本で開催された時、各国の合宿地ではその国の言葉を覚えたそうです。カメルーンの合宿地で名を馳せた中津江村では、公用語のフランス語を小中学校で教えました。その縁で東京オリンピックの合宿所にもなります。

 

 慣れない外国語は覚えにくいです。ウクライナ人はウクラヒーネツ、ノルウェー人はノシキ。会う機会がなければ覚えられません。韓国人や中国人はお隣さんなんだから覚えましょう。韓国人はハングギン、中国人はチョンコウリャン。