ピアノの話の続きです。
前回の話はこちらから ↓
約2年半前にさかのぼるですが、
オンラインレッスンを
3人の先生から受けたけど
いずれもぴんとこなかったって話
大分前にこのブログにも書いたです。
で、その後
「やっぱり対面で習わないと駄目だよね?」
と考え直して、
ハワイで先生探しを始めたです。
最初に電話したのが
地元のミュージックスクールだったですが、
紹介された先生がアメリカ人だったです。
(会ってはいないけど)
国籍はどこでもいいかな~~
って思っておったですが、
いや、ちょっと待てよ?
ドレミで言ってくれないと
アルファベットで言われてもわからんし、
やっぱり日本人がいいかな
と思い直したです。
意味わからんですか?
例えばミ♭だったら、
E♭になるですが、
こんなこと言われても
すぐ反応できないです。![]()
やっぱり
日本語でのレッスンじゃないと無理
ってことです。
で、最初に無料レッスンを受けたのが
日本人の年配の女性でした。
(推定年齢75歳)
ちょうど
ノクターンを独学で
少し弾けるようになったころだったので
「じゃあ弾いてみてください」
と言われたです。
「ん~~~~」
と微妙な表情のこの先生。![]()
「基礎が全くできてないのに
それらしく弾いているから
砂の上のお城って感じなのよね」
いや、わかるよ。
確かにその通りです。
でもさ、いい年した大人だから
もう勝手に
好きなように弾かせてほしいんだよね。
誰かに聞かせたいわけでもなく
自分が楽しければそれでいいので。
でもこの先生は
それはじぇったい許せないらしく
「そもそも指使いもめちゃめちゃだし
指の形がすでになってないのよ」
とおっしゃるです。
「経験もないのに
ノクターン弾きたいってのが
もう絶対無理だから、
まずは基礎からやってください」
と言われ、
正しい指の使い方、打鍵の仕方から習ったです。
いや、こんなんじゃ
何年たっても
ノクターン弾けるようにならんわ。![]()
いや、誤解のないように
言っておくですが、
この先生が間違っておるとは
一ミリも思ってないですし、
逆にこれが
先生としての本来あるべき姿だと思うです。
でもさ、
最初に無謀を承知で
「どうしてもノクターン弾けるようになりたくて、
独学でピアノ練習始めた。」
って伝えたし、
基礎や高度な技術は必要ないから
なんとなく楽しく弾きたい
ってのも伝えたつもりです。
いや、そんな邪道あり得んわ。
そんなふざけたやつは無理!!!
と思う先生がいても不思議はないです。![]()
これはもうマッチングの問題で
この先生とは合わない
って感じたら、
違う先生を探す方が
お互いのためだと思うです。
と言うわけで
また先生探しに逆戻りです。
実は私
のんきでいい加減なようで、
昔はこの先生のようだった気がするです。
今となっては
ちょっと後悔しておる昔話。
次回ちょっとそのことについて
書いてみようと思うです。
もうちょっと続く
