人懐こくて、陽気なイメージのアメリカ人。
いや、
中には無口で愛想がない人
だっているはずなんですが、
あまりピンとこないです。
言ってみれば
大阪の人は皆笑いを取りに来る
だとか
大阪のおばちゃんは
あめちゃんを持ち歩いていて
知らない人に配る
だとか
もう大阪の人が聞いたら
は???
って感じなのと
一緒かもしれましぇん。
とはいえ、
やはりアメリカ人て
日本人に比べると
かなりおしゃべりで陽気な人が多いです。
これって
お医者さんにも当てはまるです。
「はあい。僕がボブだよ!
元気かい???」
などと挨拶をされて
面食らったことがある
と昔このブログの中でも
書いたことがあるです。
で、今日は歯医者さんの話です。
今通っておる歯医者さんは
年配の日本人男性です。
この先生も助手の女性も受け付けの方も
全て日本人で
まるで日本にいるような雰囲気です。
で、奥の虫歯を抜くために
他のクリニックを紹介されたときのことです。
紹介されたクリニックは
スタッフが全員アメリカ人だったです。
まずは助手に
麻酔のクリームを塗られたですが、
「クリームはうっかりなめちゃったとしても
害はないから大丈夫。
でもおいしくはないから、
おすすめはしないけどね。
泳いでて海水飲んじゃった
って感じのレベルかな~~」
と助手の女性。
やっぱりアメリカ人だね・・・
さらに今度は担当の歯医者の男性が
部屋に入ってきたです。
「は~~い。僕が担当の〇〇だよ!
よろしくね~~~」
と握手してくるです。
やっぱりアメリカ人だよね・・・
で、まずは
麻酔の注射を打たれたですが
これが結構痛いです。
「あ~~~ 痛いよね~~~。
ごめんね、ごめんね~~~.]
と歯医者の先生。
「でも痛いのこれだけだから。
この後は全く何ともないからね。
ちょっとだけ我慢してね~~」
と常に話しかけてくるです。
確かに麻酔が効いていて
抜歯は痛くもかゆくもありましぇんでした。
「いえ~~い!! 終わったよ。
君は最高だよ!」
となぜか褒められたです。
抜歯の後は
元の歯医者に戻ります。
*アメリカの歯科のシステムって
分業になっておるようです。
別の歯医者さんに通っておったころも
神経を抜くために
別のクリニックを紹介されました。
で、この
スタッフ全員日本人のクリニックですが、
もちろんアメリカ人なみの
無駄な陽気さはありましぇん。
丁寧できちんとした対応です。
年配の先生も愛想はないけど
いい方です。
んがっ、歯の治療って
昔から苦手です。
ってか好きな人いないよね?
毎回ドキドキしちゃうんですが、
ある日のこと
「大丈夫ですか?」と
先生から聞かれたです。
緊張が伝わったんだろうと思うです。
「毎回心臓がどきどきしちゃうんですよね」
と言うと
この先生にこりともしないで淡々と
「ああ。大丈夫ですよ。
僕もですから。
僕もいまだに歯医者に行くと
血圧上がります。
怖いのでね。」
えっと・・・
笑い取ってるんだよね?
ちなみにこの先生は
日本人と言ってもアメリカ生まれのようです。
(経歴を見た)
日本の大学とアメリカの大学
両方出ているらしいです。
やっぱりアメリカ人だったよ・・・
↑子供も楽しそう笑