ここのところマウイ旅行記が続いておるですが、
たまには違う話題の続きを行こうと思います。
ってことで、今日は
ハワイレストランのカスハラ事情続きです。
前回の話はこちらから↓
日本には(ほぼ)いないと思う
モンカス(モンスターカストマー)の代表は
思っていたのと違うからと言う理由で
お金払わないと言い出す人たち
ってことでしたが、
空港に来る客には
「金払いません」の人は
少ないです。
まあどうせ空港だから
ってのが大きいかもです。
もともとあまり期待してないし、
そもそも空港に
クオリティを求めても無駄って
無意識に理解しておる可能性もあるです。
じゃあ空港レストラン勤務は楽だね、
モンカスの相手しなくていいから。
とお思いの方も
いらっしゃるかもしれませんが、
そんな都合よくはいきましぇん。
所詮アメリカ人相手ですから。
ってことで、
日本人には(ほぼ)いない、
典型的なモンカス第一位・空港編は
「値段が高すぎる」とキレる
これに尽きるです。
↑特に飲み物
その中でも特にbeer kioskで
「高い!!」とキレられる率が高いです。
というのも、
空港内のレストラン・バーの
飲み物の値段全て一緒です。
(同じ会社が運営しておるですからね)
ってことは、
フルサービスのバーで
おしゃれなグラスで出てくるカクテルと
beer kioskで
プラスチックの使い捨てカップで出てくる
飲み物の
値段が一緒ってわけです。
マティーニだろうが、ワインだろうが
シャンパンだろうが
使い捨てカップで出てくるbeer kiosk
それなのに
下手すると高級レストランより値段高いです。
いや、誤解のないように言っておくですが、
値段にキレる人はほんのわずかです。
大抵の人は文句言うどころか
いいチップ置いて行ってくれるです。
さっきから高い、高いっていうけど
どのくらい?
とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
20oz のビールが一杯約15ドルです。
ちなみにイルルピーノで働いておったときは
ビール8ドルでした。
(ハッピーアワーだと4ドル)
ワイキキの高級レストランの
約4倍の値段
それもプラスチックのカップなのに。
さらに水も約5ドルです。
(水道がないので、無料の水はありましぇん。
ボトルの水のみです)
日本人のお客さんが来ることって
めったにないですが、
たま~~~にいらっしゃいます。
値段見てキレた人は一人もいないです。
チップゼロはよくあるけど。
「楽しかったです!
ありがとうございました~~。
またハワイに来たときは寄りますね~~~。
日本語通じてほんとよかったですぅ。」
などと言ってくださるですが、
チップゼロ
↑しつこい
ま、これは
高っか~~~~ まぢかよ~~~
チップなんか払ってらんねえよ。
と内心思っておるのか
バーだからチップは要らない
って思っておるのか
は全くの謎です。
値段見てキレるアメリカ人に話戻すです。
値段モンカス第一位に輝くのは
一人で来た白人のおじさん(推定50歳)
は??? ビール一杯15ドル????
あのさ、俺
サミー・ヘイガーの友達なんだよね。
サミーに報告するわ、
ぼったくってるってこと。
と捨て台詞を残すこのくそじじい。 おじさん。
私この日は
Sammy's beach bar and grill
と書いたTシャツを着ておったです。
サミーズで働く時の制服なんです。
で、Beer kioskには制服がないので
別の(空港内)レストランの
制服を着ておるってわけです。
で、このsammy's っていうのは
ロック歌手のサミー・ヘイガーの名前を冠した
レストラン・バーです。
つまりこのくそじじいは
お前はサミーズの従業員だろう。
オーナーのサミーに言いつけてやる
って言っておるわけです。
「言いつけるのはご自由ですけど、
サミーも空港のビールの値段に関しては
どうにもできないと思いますよ。
サミーが値段決めてるわけじゃないんで」
と軽くバカにしておきました。
これってさ、
吉幾三の店
(もうだいぶ前につぶれたけど
シェラトンホテルの中に
よしやっていう日本食の店があったです)
に行って、
「俺は吉幾三と友達だ!
言いつけてやる!!」
って言ってるようなもんですよ?
有名人と友達アピールは
日本人でもアメリカ人でも
いそうだけど、
そんな大物と友達なら
ビール一杯くらい
けちけちしないでもらいたいです。
長くなってきたので今日はこのへんで。
↑サミー・ヘイガー
っていうかさ、
サミーさん、
歌っておる場合じゃありましぇん。
あんたの友達どうにかしてください。