前回続きです。
空港でのセキュリティートレーニング
いよいよ開始です。
約８か月ほど前のことなので
詳しい内容ほぼ思い出せないですが、
ざっと簡単にまとめると、
セキュリティチェックを抜けるときに
持ち込んではいけないもの
（これは普通に旅行者と同じです）
空港内ではバッジ（身分証明カード）を
必ず身に着けていること
怪しい人やモノを見かけたときの
対処方法
火災などの災害時の対応
などなど。
それぞれの項目について、
まずは映像を交えた講義を聞き、
その後で問題が出されるです。
今聞いた内容について
質問がされ、
答えを４択の中から選ぶというものです。
正解だった場合は先に進めるですが、
不正解だともう一度その部分の講義に
画面が戻り、
またもう一度説明を聞く羽目になるです。
思っていたよりは難易度も高くなく、
ほぼスムーズに進んだですが、
時々知らない単語が出てきて、
そこは推測するしかなく、
きちんと理解できていないせいで、
正しい回答ができていなかったりもしたです。
いや～～～ このスピードだったら
絶対私がびりっけつだよね。
と若干びびりましたが、
なじぇか
どんどん先に進み、
「これで終了です」
と画面に終了サインがでたです。
え？ 終わり？
ってか
誰も終了してる様子ないけど、
私何か間違えておる？？
とちょっと心配になったですが、
「あの～～～ 終わったみたいですけど～～」
と恐る恐る係員に声をかけると、
「ああ。あなたが一番早かったですね。
はい。おめでとうございます。
今バッジを渡しますので、
ちょっとこちらでお待ちくださいね。」
え？？？
まぢ？？？？
その後１０分近く待ったですが、
その間誰も終了せず。
なんでそんなに皆遅いの？？？？
あまりにも不思議で
待っておる間、
周りの人たちの様子を観察してみたですが、
皆回答にめちゃ時間がかかっておるです。
それぞれがイヤホンをしておるので
音声は聞こえてこないですが、
４択の質問画面のところで
「いや、なにこれ？？？
全然わかんない！！！」
などと逆切れしておる輩もいたり、
じっ～～～と無言で
考え込んでおる女性もいたり、
かなり四苦八苦しておる様子。
え？ まぢで？？？？？
なんでこんなことに？？？
とかなり驚いたですが、
（後でわかったことですが）
レストランのキッチンワーカーや
清掃、皿洗いの人たちは
押しなべてフィリピン人が多く、
英語がかなり微妙な人も
たくさんいるです。
いや、フィリピン人を
馬鹿にするわけじゃないけどさ、
直接お客さんとかかわらない人たちは
英語力関係ないですからね。
話せても、
読めない・書けないって人もかなりいるです。
ってかさ、
英語が怪しい人たちの集団って
この先大丈夫なのかな～～～～
↑いや、あんたもだよってことですが。
