前に
カリヒのやばい美容院の話を書いたです。
少し時間が開いたですが、
今日は続きです。
さて、シャンプーの話なんですが、
普通はシャンプー台って
座って、背を倒した後、
美容師さんがペダルを足で踏んで、
高さを調節してくれますよね?
つまり無理ない姿勢で
水平になってる感じですよね?
んがっ ここでは
そんな(高さ調節)
シロモノはありましぇん。
さらに首にかけておる
ビニールのマントの
首の部分を後ろから思いっきり
引っ張られるので
首が閉まるかと思うです。
意味わかりづらいですよね?
↑ 普通はこのように
首がシャンプー台のへりに来るです。
で、もっと椅子からずり上がってほしい場合、
美容師さんが
「もう少し上にお願いします」などと
声をかけてくれるのが普通だと思うです。
んがっ、
ここのベトナム人のおばちゃんは
ビニールのマントの首の部分を
後ろからつかみ、
無言でいきなり
が~~~~と引っ張り上げるので
一瞬首が閉まって、
うげ~~ となるです。
さらに高さがあってないせいで、
自力で体を支えていないといけないので
かなり疲れるです。
さらにいきなり冷水をかけられるので
びくっとなるです。
顔にタオルを乗せてくれることは
まずありましぇん。
ってことで顔面びしょぬれ。
冷たかろうが、熱かろうが
お湯加減なんか
知ったこっちゃありましぇん。
かゆいところはございませんか?
なんて口が裂けても
聞いてくれましぇん。
そして、拷問のようなシャンプーの後。
元の椅子に戻り、
いきなりドライヤーで
が~~~~ と髪を乾かされます。
え? ブローしてくれないから
いつもびしょびしょのまま帰るって
言ってたよね?
とおっしゃるあなた。
ええ。そうなんですが、
一応最初の5分くらいは
が~~~ とやってくれるです。
んがっ、
大抵めちゃ熱くて
あちっ あちっ
となるです。
耳やけどするんじゃないかと
毎回ひやひやするです。
私が熱い!! って叫ぶせいか、
それとも 「これで完成!!」
って思っておるのか知りましぇんが、
まだ髪がびしょびしょなのに
いきなりビニールのマントをはずし、
Thank you!!!
と言われて、強制終了。
はあああ。
今回も無事に生還出来てよかったよ。