本日2度目の更新です。
英語を話す人は、世界中にいますが、
移民の英語はわかりづらい・・・ってのはまあ自然なことだと思います。
ここハワイでもベトナム人、フィリピン人、タイ人などの英語は恐ろしくなまってます。
最近ベトナム人経営の美容院に行ってるんですが、
まったくコミュニケーション不能。( ̄_ ̄ i)
ま、それは向こうも同じだろうと思いますが。。。
「こいつの英語はひどく日本語なまりが激しくて何言ってんのかわかんない。」
と思っているに違いありましぇん。
と、お互い様なんですが、
自分を棚に上げ、ついつい訛りのひどい人には軽くイラッと来たりします。
何を言っているかわからないせいで、物事がスムーズに進まなかったりするからです。
ハワイもこのように移民が多いんですが、ニューヨークはハワイの比ではありましぇん。
世界中からの移民がいて、まさに人種のるつぼ。
その中でも、イタリア系移民は代表格でしょう。
(ゴッドファーザーでも有名ですね)
ゴッドファーザーの映画が大好きな私は、ニューヨークといえばリトルイタリーははずせましぇん。
ニューヨーク2日めは、
自由の女神を見たあと、ウォールストリート、グラウンドゼロを見たところで、
お腹も空いたし、どこかでお昼を食べよう
ということになりました。
「リトルイタリーまで行って、イタリアンを食べよう」ってことになったんですが、
グラウンドゼロからリトルイタリーまでの交通手段がよくわからん。
しょうがない、歩くか。
てくてくと20分ほど歩きました。
チャイナタウンに差し掛かれば、後はもう一歩です。
ニューヨークのチャイナタウンはハワイのとは全く雰囲気が違います。
観光客も多く、活気もありました。
チャイナタウンから一歩マルベリー・ストリートに入ると
そこからがリトル・イタリー。
街の雰囲気もにおいも、ガラッと変わります。
適当な店に入り、ピザとパスタを注文したんですが
ウェーターのおじさんが、激しいイタリア訛りで
何を言っておるのか非常に理解に苦しみました。
がっ、
人間て現金です。
普段だと、 「ちっ、何言ってんだかわかんねーよ。」などと軽くイラつくのに、
リトルイタリーの中だと、おじさんの訛りが素敵に感じるじゃありませんか。
もう頭の中はゴッドファーザーの色々なシーンがぐるぐる。
「まったくアメリカ人は味覚がおかしいから、ムカつくよ。
あいつらの作ったもんなんか食えるかって言うんだ。」
と誰かが文句を言いながら、パスタを作っていた場面も浮かんできた。
やはし、本場のイタリア人の作る料理っておいしそうだよね。
と勝手に期待も膨らみます。
ちなみに、飲み物を聞かれて、「マルガリータのよくブレンドしてあるやつ」と言ったんですが、
「ない」と言われました。
これも普通なら、「ちっ」と軽く舌打ちしたくなりますが、
「あ~ イタリアではwell blended のマルガリータは飲まないんだよ。」
と根拠もなく、納得したりして・・。
Bちゃんは イタリア製のビールとカルボナーラ
オルオルは サングリアとピザ
を頼み、シェアしました。
お味ですか?
普通です。( ̄_ ̄ i)
がっ ウェーターさんに イタリア訛りの英語で
how's everything?
と聞かれたら、
すっかり嬉しくなり、
調子に乗って
ボーノ!!! (おいしい)
と答えるオルオル。
Oh ○×△▲◎×○●、ボーノ ▲○××▲ イタリアーノ!!!
と満面の笑みでイタリア語を話すおじさん。
何言ってるかわかりましぇんが、
「おおお。イタリア語わかるのかい? ボーノなんだね!」 とか言ってたのかも。
ま、イタリア語で知ってるのは
おいしい。
ありがとう。
こんにちは。
くらいですが・・・。( ̄_ ̄ i)
とこのように、
イタリア気分を満喫し、楽しくランチを食べたBちゃんとオルオルでした。
次の日(最終日)、アッパーイーストサイドのラ・メゾン・ド・ショコラでチョコを買ったときも
店員のおじさんが激しいフランス語訛りの英語でした。
このときも 何だか素敵に感じたオルオル。
思わず、「メルシー」と言いそうになりました。( ̄_ ̄ i)
ハワイでベトナム訛りの英語聞いても全くときめかないのに、
ニューヨークでイタリア訛りや、フランス訛りの英語を聞くと
こんなに心ときめくのは一体なじぇ???
☆2012年9月 ニューヨーク旅行記☆
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