またまたサーバーの仕事の話です。
チップの話をしましたが、
やはしサーバーの一番の関心はチップの額と言っても過言ではありましぇん。
そのために色々な工夫をするわけですが、
その中にはお客さんとの楽しい会話や、的確な料理のアドバイスってのも
もちろん重要なポイントになるわけです。
で、前にも話したとおり、その辺は全く怪しいオルオル。( ̄_ ̄ i)
先日もローカルのカップルにある料理の食べ方を聞かれました。
非常に怪しい英語で必死で説明をしましたが、
二人ともあんぐりと口をあけ、
( ̄□ ̄;)
↑ こんな風になってるではありましぇんか
全く分かっておる様子がないな
と思い、
仕方ないので
料理の説明と食べ方が載ってるページを持っていき、
「これ見てください」
というと
何とあっという間に解決。
あ~~~~ こういう意味ね~~~~
とうなずきあう二人。
だ・か・ら最初から説明したじゃん・・・。
はぁぁぁぁ・・・駄目だ、こりゃ。
と自信失くしかけましたが、
そうかと思うと、この英語の怪しさが逆に受けてたりする今日この頃。
「英語上手ね~~~」とローカルのじじばばにほめられるようになってきたのです。
私以外のサーバーは全員アメリカ人です。(日系人含む)
なので、英語が怪しい人は他に一人もいましぇん。
つまり、
「あら~~~ 日本から来たの?? 頑張ってね~~
いつ来たの?」
などと質問され
「3年前です」
「へぇぇぇぇ。 英語上手ね~~~。」
「いえ、まだまだです。」
「大丈夫よ~~。 上手よ~~
慣れればもっともっと上手になるから心配要らないわよ~~」
つまり、同情票を集めておるわけです。( ̄ー ̄;
日本でもそんな経験ありましぇんか?
コンビニの店員さんや居酒屋の店員さんが、
日本人だと思ったら中国人だったりすると、
勝手に苦学生なんじゃないかと思ったりして、
「大変だろうけど頑張ってね」って優しい気持ちになったりして・・・。
後は日本語を使ってみたいじっちゃんからも人気になってたりしてます。
「オチャ」 だの 「オイシイ」だの そんなレベルですけどね。
中には「アナタハ ニホンジン デスカ?」 と聞いてくる人も。
「そうです。」 というと、
「ドコカラ キマシタカ。」
「東京です。」
「ワタシのオトウサン、ニホン二 イタ」
などと会話が弾み(いや、弾んでいるのかは微妙だが)
翌日も 「マタ キタヨ」などと話しかけてきたりされてます。
と、微妙にじじばばのアイドルになりかけておるオルオルです。( ̄_ ̄ i)
で、これがチップに結びついておるのかってことですが、
その辺は限りなく微妙
親父ギャグにも少しずつ慣れてきました。
親父ギャグ・1
親父「トイレどこ?」
オルオル「外の左側です。」
親父「え? そこのブッシュの中?(テラス席の向こうは垣根になっている)」
親父ギャグ・2
オルオル「how's everything? 」
親父 「わかんねえな。 (とむっつり)」
親父、怒っているのか・・・とびびったら
うまいかどうかこれだけじゃ わかんないから、 これから通ってみないとな。 (にやっとする親父)
親父ギャグ・3
開店そうそうにやってきた親父二人組。 前日も来た親父。
私を指差し、
「彼女が昨日俺たちの担当だったんだが、開店一番に来たらディスカウントしてあげるって言うから、
店の前で待って、開店と同時に来たんだよ。
ディスカウントしてくれるんだろ?」
この方たち皆親父というよりはじじいです。 (推定70歳)
日本もアメリカも親父ギャグは似たり寄ったりです。
でわでわ。