食べ物と食べ方で
根本から元気を作る
フードケアセラピストの森千穂です。
菜食だったところから
動物性も食べるように
なったというお話でしたが
誤解しないでくださいね
菜食が悪いという話を
したいわけではありません。
我が家は10年以上
完全菜食を好んで
していたこともあって
菜食の気持ちよさや
療法としてのメリット
は、たくさん知っています。
と、同時に
危うい部分があることも
よく知っている。
何事にも
メリットになることも
デメリットになることも
あるわけなのです。
フードケアでは
食材も食事療法も
良い悪いでは判断せず
常に今何が必要か
常に今何があってるか
という視点で判断します。
クライアントさんの
今の体調にとって
プラスなら薦めるし
マイナスなら止める
ただそれだけで
良いも悪いもない。
特に食事療法は全て
療法なのだから
ずっとするものでもない。
このクライアントさんの場合
何をしても変わらなかった
体調にとって菜食が
実は相当負担をかけてた。
でも、本当に熱心に
菜食のお教室にも
通い続けていらしたので
最初は私もそれを納得して
菜食でコンサルをスタート。
肉体の健康と同時に
彼女の心や人生にとって
大幅な方向転換が
必要・大切と腑に落ちるまで
無理なくできることから
コツコツ積み重ねて数ヶ月。
体が少しずつ変わると同時に
客観的に体のバランスを
自分で見られるようにもなり
ご本人が自ら
体調を変えるためには
動物性が必要かもと
思えるようになったところで
本格的に動物性スタート
と、なったのでした。
ところがです・・・
いくら体に必要でも
長らく菜食だった人は
精神的にも肉体的にも
動物性のハードルが
とっても高いことを
私が一番よく知ってます。
体験者だからねー。
精神的な面より
体がすぐ適応しない部分が
実は結構大きいので
そこは無理がかからない
再開の仕方をお伝えして
焦らずに楽しくコツコツ。
(ここがわからないと
実はとっても苦しい)
今はご本人も
美味しく楽しく
なんでもお料理して
食べられてる。
必要なのも体感してる。
必要なお野菜は美味しく
しっかりとれてるのは
菜食のお教室のおかげ。
そう思えば
無駄なことなんて
何にもないのよね♡
彼女の今には
動物性が必須だった。
一方で一時的に
ほぼほぼ菜食にしてほしい
というクライアントさん
ももちろんいます。
あくまでも一時的にですし
最近はずいぶん減りました。
私の中では
どの食事療法が良い悪い
は特になくて
体調によりけりだし、
そもそも療法なのだから
一時的に用いるもの
と、いつも考えてます。
フードケアには
固定のスタイルがなくて
その時々で
必要なものを選べるよう
していくだけ。
とっても抽象的で
わかりにくい(笑)
でも本当は
本能でわかることだから
誰でもわかるようになるのよ!
そうなるために
一度リセットかけるのが
コンサルの役割の1つ。
頭ではなく体で
つまり感覚で選べるって
本当に楽で美味しいのよ♡
楽ちんがいい人
美味しいものが好きな人
心からおすすめ♡
改善しなかったつらい症状をお持ちの方へ