【 妊娠力=余力 】
食べ物と食べ方で
根本から元気を作る
フードケアセラピストの森千穂です。
妊娠も出産も
いきものとして持つ
当たり前の能力。
でも、よくよく考えると
奇跡の連続なんですよね。
と、これまで何人もの
クライアントさんたちの
妊娠や出産の伴走をしてきて
つくづくそう思います。
一方で、
そんな当たり前のことが
当たり前ではない時代に
どんどんなってるなって
思うようなこともまた
近年とても多いのですが・・・。
現代の暮らしや環境は
その人自身が
自分の健康を保つだけでも
難しいでしょう?
余力なんてありません。
休み休みでないと
家事や仕事ができない
という人もとても多くて、
一日一日をこなすのが
やっとの状態で・・・
そこからしても身体に
余力なんてありません。
あるいは
生理痛、冷え、便秘、
口内炎、頭痛など
重症ではないけれど
慢性的に抱えている人は
とても多いでしょう?
現状維持が精一杯で
なかなか快方へは向きにくい。
余力がない状況とも
言える気がしませんか?
妊娠ってね
余力が必要なの。
日々、生きるのに
心も体も精一杯で
余力がない現代人。
その状況で
妊娠しにくいのは
ある意味当たり前
と、身体は
言ってるかもしれない。
妊娠しにくことさえも
身体がその人の命を
守っている現れでも
あったりするのだよな、
と、私は思うことさえあります。
あくまでも
身体からの視点だけれど。
(人間の理想の平熱37度あるかな?)
余力がない状態は
ある意味
栄養やエネルギーや体力
がその人の命を守るのに
ぎりぎりしかない状況。
その状況で妊娠をしたら
その後どうなるでしょう?
食べたものの栄養は
どんどん赤ちゃんに運ばれて
元気な人でも栄養は万全では
なくなるのが妊娠期。
だとしたら
余力ない人は相当な
栄養不足になりそうですよね?
じゃあそれなら
しっかりたくさん
食べればいいかと言えば、
それだけ疲弊した人の身体は
消化吸収力もとても低い。
消化するって
ものすごくエネルギー
必要なのです。
そして、
バランスを崩してる時は
強いつわりになりやすい。
(絶対ではないけど)
余計に食べられない
という可能性もある・・・。
こんなふうに
妊娠期だけでなく
出産も授乳も
相当な栄養やエネルギーを
必要とするわけです。
育児だってそうですよね。
もしあなたが今
赤ちゃんを望んでいるなら
ぜひ、まず一度
ご自身の身体の状態を
しっかり見つめてあげてほしい。
「余力があるかな?」と。
もしそこで
あまり余力がないと感じても
落ち込んだり
諦めたりする必要はなくて、
しっかり余力がある身体を
先に作ればいいだけ。
そこをせずに
不妊治療だけしても
なかなか良い結果には
なりにくいのは
当然のような気さえ
してきませんか?
大抵ホルモン治療をするけど
そもそもなぜ
ホルモンが足りないの?
ホルモンの材料は何?
というところを
まず考えてみてほしいの。
なぜ受精しにくいか
なぜ着床しにくいか
なぜ妊娠継続をしにくいか
を、まず考えてみてほしいの。
毎年、不妊のご相談も
結構いただくのですが
お話しするのはとにかくそこ。
別に不妊治療を
否定したいわけでは
ないのですよ。
ただ、
先にやったらいいことが
日々の中にたくさんあること
知ってほしいのです。
お食事や生活に
ちょっと意識を向けて
自分でできることが
いっぱいあるってことを。
30代、40代で初産の方や
流産経験をお持ちの方、
病院で赤ちゃんは難しい
と言われてきた方、
不妊治療を断念して
フードケアを始めた方、
いろんなケースの方が
これまでいらしてるけど
こんなふうに
継続コンサル生さんたちから
嬉しい報告が毎年あります。
私のクライアントさんは
9割女性なので
女性の身体の視点で
ここまで書いたけど、
もちろん男性の体調も
関係していますよ。
卵子も精子も
その人の体が
育むわけですから。
卵子も精子も
養っているのは食べ物。
そして、
男女ともに
生命維持が最優先だから
そららを養う力は余力。
妊娠力=余力
(受精も妊娠もね)
病院とはまた違う視点で
あなたの身体のことを
見つめにいらしてください。
どうしたら具体的に
余力が作れるのか
見つめていきましょう。
一人一人
余力の作り方は
違ってくるからね。
8月20日まで受付中
改善しなかったつらい症状をお持ちの方へ