焼けました!はじめての自家製天然酵母パン!先日育てた自家製レーズン酵母で焼いたパン!
レーズンにかぶるくらいのお水を入れて、あとは自然の力におまかせしたレーズン酵母。量はもちろんアバウト。
この酵母液を普通は粉をあわせながら数日かけて育ててからパン作りにはいりますが、ゆるーくたのしむわたしはシンプルにストレート法で。ストレート法とは酵母液そのままでパンをこねていく作り方。酵母のかおりゆたかな贅沢なパンになります。
うどん用に購入したさぬきのゆめでシンプルに。地粉、レーズン酵母、塩、油のみ。レーズン酵母の香りと甘みにびっくり。
自然食品やさんの全粒粉にしたほうは、カレンツをいれてみました。
四国の滞在先には最低限の調理道具しか持ってきていないので、はかりも、オーブンもなく、感覚を頼りに生地をこね、焼くのはフライパン。それでもちゃんとパンになってくれました。フライパンで両面直に焼くのでどうしても焼き面はかたくなりますが、できるものです。
パン作りをいままでしてきたかのように記事をかきましたが、普段はドライの天然酵母でお手軽にすませていましたし、パンを食べ過ぎない様に極力作らないようにしてきましたから、パン作りは素人ですけれど、できるものです。いつも思うんです、昔の自然な暮らしの中でまわりにあるものでつくられてきた伝統的なものは計量もいらないし、あるもので作ったらいいって。
そんなこんなで行き着くところは畑のある暮らしになるわけなのですが。きっと一斉に一種類のお野菜がとれて保存食を考えたりするんでしょうね。冷凍ではなく、乾燥、塩漬け、漬物、ジャム、マリネなどにね。
みんなでそんな暮らしをシェアできる場所がはやくみつかりますように。