母の術後の経過がとてもよいんだと最近知りました。
ネットで同じ手術をした方の日記等がいろいろあり拝見していたのですが、
皆さまかなりおつらい経験をされているようでした。
出血が続く
膿が出続ける・・・中には再手術・・・
傷がなかなかつかない
腫れがひかない
痛みが続く
別症状が出る
などなど
60歳をすぎての手術ですから、おそらく傷が治るのは時間がかかるのが一般的なのだと思いますが、
術後1週間ですでにきれいに傷そのものはくっついていました。
もちろん、炎症、膿なども全くなく・・・。
母しかみていないからそんなものかと思っていましたが、本当に恵まれた状況だったのだなぁと気付きました。
ありがたいことです。
そんな話をしていたら母が「ある程度マクロビオティックができていたってことかしら~」と言うものだから、
「いえいえ、マクロビオティックの人はまずならない病気でしたから~(笑)」とつい。
たいていの症状に陰性パターン、陽性パターンとある中で、肉食の消化不良でしかならないと言われている病気で・・・(汗)
お食事の面だけで言えばお肉食べても食べなくても自分のからだに見合った食べ方ができていたら病気にはならないと習うわけなのですが・・・。(もちろんお食事以外にも病気の原因はあるでしょう)
母の場合肉食が多いわけではないのでしょうけれど、あまり消化が得意なからだではなかったのですね。
別に母を責めたわけではなくて、今までの食生活でなったわけだからこれからも今までと同じようにしていたらその臓器の変わりに次は別の場所にたまるからね~と伝えたかっただけなのですけれどね。
どんな病気も、食事、生活、考え方、生き方をもう一度みつめ、選択しなおすための機会にできたらと思うのです。今までの日々の積み重ねでなった状態だとしたら、何か変えてみたらその分自分が変わるわけで。
よりよい未来のために、その人にしかできないこと。
でも、母の言うとおり、ベースがマクロビオティックだったからこそそれだけ経過がいいのは事実だと思います。
もともとの血液や、細胞がきれいだったり、強かったりした証拠だと思います。
たまたま消化できない形で動物性を摂取してしまったのでしょうね。
何はともあれ、無事でよかった。経過がよくてよかった~。
入院中母と話をしました。
「わたしはマクロビオティックがからだを整えるには最良の方法だと思っているけれど、いろいろな方法があるし、母の体のことだから、母が好きなことを選んでね。もちろんマクロビオティックを選んでくれたらうれしいし、できる限り協力したいと思うけれどね。」という話をしたんですよ。
想いはあるし、力になりたいけれど、私が決めたり、強制したりすることではないですからね。
母には母の考えが、選択があるわけですから。どんなに近い人でも。
治るまでマクロビオティックきっちりしてみたいと言ってくれたので、しばらくわたしがお食事担当になっています。
もともとは、自分や家族のいのちを守るために学び始めたマクロビオティックでしたから、本当に学んでよかったなと思います。
今年は身近で何人かの方が、手術したり、入院したりされましたが、やはり経過が良好で、退院が早いのが共通点でした。お食事ってすごいですね。