わたしがマクロビオティックに出会ったのはマクロビアンの半断食がきっかけでした。
マクロビアンとは福島県いわき市の山の中に橋本宙八先生が作られた施設の名前です。
ちょうど原発から20~30キロ地点くらいでしょうか。
緑がゆたかで、お水がおいしくて、大好きな場所でした。
先生の奥さまやお子様がオーストラリアに行かれていた時期に、
約1年ほど住み込みでお手伝いをさせていただいていたことがあり、
先生にも娘のようにかわいがっていただきました。
そんなマクロビアンはもうありません。
もちろん建物は今も変わらずあるけれど・・・
チェルノブイリ支援にかかわっていた先生は原発の危険性を知っていたので
震災当日ご家族で移動されて、もうもどれない覚悟をしておられます。
幸いご家族皆さまご無事で、今も講演と断食を続けておられます。
そんな先生のブログ があり、
風評被害と内部被ばくのことが今回かかれていました。
わたしも同じことを思っていますが、
先生であると同時に、福島の人の声でもあることは、
皆さまによりリアルに伝わるのではないかと思いリンクさせていただきます。
http://macrobiandays.blog100.fc2.com/blog-entry-113.html
東北支援の名の下、水産物が他県産で販売されている話題 はkuu-kuuでもとりあげましたが、
これだけ物流が複雑になり、加工されたものばかりの現状では、
(しかも表示にはいろんなカラクリがあるし)
内部被ばくは避けられないのでしょう・・・先生のおっしゃるとおり。
少量の内部被ばくは自分で育てた野菜からでもあるわけなのですが、
販売されているもので知らず知らず大量の被爆をしている可能性もあるかもということですよね。