行政も企業も隠そうごまかそうと動いてきたし、
お金や圧力でそれに同調するような報道ばかりだったけれど、
隠しきれないことも出てきて、良心で動き出す人も増えてきて、
今後もっといろいろなことが明るみになるのだろうなぁと思ったりしています。
でも、それでは遅いこともたくさんあるのです。
正しいことを発表すると圧力をかけられたり、逮捕されたりする悲しい現実は今の日本だけではなく、
チェルノブイリのときも起きていて、実はそれは世界中でおきていて・・・
でも、ここに勇気ある学者さんたちの想いが詰まった本が誕生しました。
チェルノブイリから25年・・・ようやく見えた事実。
死者100万人・・・
もっと早くわかっていれば、救えたいのちはどれだけあったでしょう。
それでもいのちがけでこの本を完成させてくださった方々に心から感謝!
この事実を知ることが福島を救うひとつの道になると信じた人たちが
をたちあげました!ぜひお力かしてください。
wppdでご一緒だった方々が関わり情報が回ってきたのですが、
少しでも早く翻訳を完成させるため、翻訳してくださる方、また専門知識をお持ちの方を
今も募集しているそうですので、ぜひ可能な方はコンタクトとってみてください。
よろしくお願いします。
また、著者がテレビ取材を受けた時の動画がyoutubeにあります。
ぜひじっくりみてみてください。
このインタビューをみるだけでも、本の内容、真実が見えてきます。
多くの方にみていただきたいです。
撮影されたのは偶然にも震災の数日前。
すごいタイミングです。
また、福島に向けたメッセージ もたくさんありました。
真実をみつめることから、その対処は見えてくると信じます。
そうそう、youtubeに過去のテレビ番組等でチェルノブイリを特集したものなどたくさん上がっています。
たとえば・・・広河隆一さんが取材されたチェルノブイリの子供たちのその後・ ・・
事故後七年目のニュース特集ですが、つらい現実が映し出されています。
でもそれは、もうチェルノブイリだけのことではないのです。
7年後の日本の姿ということだって否定はできないのです。
事故当時のIAEAは「市民に健康被害はない」と発表・・・しかも調査団長は広島のお医者さまだとか。
調査団は危険地域には入らず、また持参した食べ物以外は口にしていなかったという点からも、
危険性はわかっていたわけです。予測はできていたわけです。
上記ジャネット博士のインタビューにもありますが、IAEAは原子力推進もしています。
また、WHOとIAEAの結んだ協定でWHOも自由に独自のデータの報告はできないようで・・・。
こうして、たくさんの事実を伝えてくれている人たちがいます。
見るのはつらい現実もありますが、過去を繰り返さないためにも、
多くの人が真実を知り、必要な選択をしていきましょう。
被爆の限度量の数値が引き上げられたことで、
それまでの数値であれば非難するべき人たちが被爆しながら生活をされています。
また、負担の大きい子供たちはその中で学校に通っています。
7年後に数値を訂正しても遅いのです。
そして、外部被ばくだけでも相当な量だというのに、
地産地消と言って、給食に地元の食材を使いはじめました。
商品として流通に乗りにくくなってしまったものはすべて給食なのですか?
内部被ばくと外部被ばく・・・どれだけのダメージなのでしょう。
そして、ここ横浜の給食もたくさんの福島産の食材 が使われていることがわかり、
お母さんたちが署名運動 をはじめています。
神奈川のお茶の葉でさえ基準値を上回る数値が出ているのですから・・・
汚染されていない作物は日本のどこにもないのかもしれないけれど。
いつも思うのだけれど、
危険な可能性があるのであれば、可能性がある限りは回避したらいいと思う。
わたしたちにできることはまだまだあるはずです。