白浜 崎の湯に行く | クタクタのブログ

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週末は保育園の駐車場の舗装を予定していたが、日曜日が雨に変わり急遽通しでやる事になった。


土日でお願いします、という施主さんはたまにいて、逆に公共工事は土日は休みなさい、なので重ならない利点はある。


この時点で午後6時。

早朝6時からやってるから1日過ぎたが、午後9時には終了。


これは朝の状況

休憩無しでフル回転中



日曜日は予報通りの雨で映画でも観ようかと考えたが、面白そうな作品は無いし散髪に出掛けた。


私より3歳上の幼馴染ではないけれど、地元で美容師してる人にカットしてもらう。


彼女の次女と私の長男は同級生なので、世間話や子の話し、料理ネタを聞いたりするのは楽しい時間だ。


髪がある頃は 大丈夫、貴方は禿げない と言ってくれたが、最近は お父さんもハゲてたけど貴方の方がマシよ に変わった。


いい加減な女性なんだが好きである。

多分nonさんと気が合うだろう。(笑)




彼女の店に行く道は垣根が邪魔で傘を高く掲げ歩く。


肉山のりこさんのブログで知った鯖缶のトマトガーリックソース煮を作ろうと思い、彼女にトマトソースって何?と聞いた


コンビニには無いからスーパーで基本のトマトソースってあるから買って、鯖缶だけじゃなくキノコとかも入れたらいい、とアドバイスを貰い買いに行った。


帰宅して作ろうとすると息子が来たので、一緒に食事に行き、サバ缶トマトソース煮は延期になった。

いちりん は今日も満席だったから近くの中華屋に行く。


月曜日、先週は山だったので白浜の崎の湯に向かう。

後の予定は無し、湯に浸かり考えよう




車の駐車場に止めようとしたが、係りの人に誘導され

た。ガラガラなんだからどこでもいいだろう、とは思ったが従う。


男風呂は林立するホテルや展望台から丸見えだが、露天風呂はそんなもんだ。


空は雲がありちょうど良い按配で、満潮になれば湯船近くまで波が来るな、岩を這い回るフナムシを眺めながら思ってると若い男性が入ってきた。


大学生かな?どちらから来られましたか?


東京から来た青年は、まとまった休みが取れたので大阪に住む友人に会いにきて、せっかくだから白浜にきた、と言った


遠い所にようこそ、とありがたい気持ちになり、1時間以上湯に浸かりながら話をした。


23歳の彼はバンドのライブに行くのが趣味で、ひと月に一回は行くが、チケットを取るのが大変らしい。

北海道や九州までも行ったと話す彼と、ツーリングで全国に行くライダーはなにか似てる気がした。


練馬で生まれ育った彼は3つ下の妹がいて、大学に通ってるようだ。

彼も妹も私立の高校、大学と行かせてくれた両親に感謝してて、生粋の東京人と話したのは生まれて初めてかも知れないと思いながら、誠実な御両親なんだろうと想像できる青年だった。


これだけでイイ、この場所で彼と出会い話をし握手して分かれた。

もう2度と会う事はない、と言えないのが人生だし、何かのキッカケでブログに出会い自分の事だと分かる可能性も0じゃない。


可能性の卵が産まれた瞬間だな。


人生は起承転転痛快に‼️


という川柳のように、生きてる限り 結 は無いのだおねがい


ところで崎の湯は潮湯なので舐めるとしょっぱい。

あがり湯もないので帰宅してから湯に浸かる。


つきはいつも風呂に入ると 出汁 を舐めに来る。

変わったネコだといつも思う