榊原温泉と映画 | クタクタのブログ

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その土地のスーパーを見て回るのは、独り暮らしをするようになってからで10年になるかな。ウインク


主婦感覚はまだ身に付いていないが、野菜や魚を見て生活を想像したりはする。



私の前の客は外人さん夫婦で、レジのお姉さん「昔」は、流暢に英語を話していた。

観光地だけに外人慣れしてるのかな?


ほうれん草の和物や鳥フライ、おにぎり、チーカマ等を買った私は感心しながら「袋1枚プリーズ」とは言わないけど。爆笑


サービスエリアで食べるのもいいけど、やはり混むので先に買った。


草津あたりまで走りパーキングエリアに駐車する。

惣菜を広げつまみながら飲む。

すぐに寝落ちしていた。


グッスリ眠っていたが、けたたましいバイクの排気音が聞こえた。

うるさいな、と夢の中でボヤきつつ、また眠ってしまう。




目が覚めると雨で駐輪場にはバイク。

あー、降られたんやな。

あの合羽じゃ濡れて寒かっただろう、多分休憩所で眠ってる筈だ。


私も真夜中に高速をバイクで走り眠くなり、我慢できずにパーキングに入りベンチで横たわった事がある。

コンクリートで作られたそれは固く、身体を丸くして眠ろうとしたが、何回も目覚めた。

夜通し走る、なんて粋がったが無理無理。ゲロー


意識が飛びそうになる程眠く、このままで走れば死ぬな、と思った。

バイクで眠くなる自分が信じられなかった、あの頃。


歳をとり無理は禁物、いろいろ出来なくなった自分を知れ、と思う今は眠くなくても眠る。

疲れは早く、回復は遅くなっているのだ。




3度目の正直でやって来たmieさんが紹介した榊原温泉‼️

(過去2回は別の榊原温泉、泉質は同じ)


mieさんは湯を化粧水のようだ、と言ったが、化粧水を知らない私がそれを想像できるほどだ。


三大名泉の中で1番の湯だと思うし、女性の方にお薦めしたい。


ここに来る途中の交差点で見た辰水神社の看板。




mieさんのブログで紹介されていたジャンボ干支がある神社だ。

出雲大社に参拝したしスルーでいいかな、湯に浸かりながら天井をボンヤリ眺めてると、湯気が龍の形になり目が光り出した、ように見えた。


🤔やはり近いし寄って行くか。

身体も清めたし。



急な階段をハアハアしながら上り、




ここは2拍手なんだな。


ここまで無事来れた事に深いお辞儀をした。

信心深くはないが、静かで落ち着いた心持ちになれそう。


さあ、ウナギでも食べて帰ろうか。


いや、映画でも観て行くか、、、


イオンモールに行き映画を一本観て、置いてあるパンフレットで5月に鬼平犯科帳が公開されるのを知る。


キャストが一新されてるので、どういう味に変わってるのか楽しみだな。


ついでにもう一本観ようとしたら息子から和歌山で1番旨い鰻を買って行く、とラインが入り帰宅する事にした。


昼に鰻を食べなくて良かったな、と思いつつ運転する。


帰宅し待ってると息子が来て「御坊に行ったんや」と言う。


「ああ、川常の鰻やね、ライン屋の社長も旨いと褒めてたわ」


社長もわりとグルメで、和歌山の他に三重の津あたりも詳しく、あそこの焼肉は旨いなどと言う。


「津はボートがあるから詳しくなったんでしょ?」


そう返すと笑っていた。




息子は私と違いグルメなので、あちらこちらに食べ歩きしている。

「御坊ってラーメン屋も多くて、今日は行かなかったけど評判がいいと聞いたよ」


そう話していたから次はラーメン屋に行くだろうな。


きっかけはmieさんのブログで知った榊原温泉から始まり、兵庫から島根まで旅をした。


日常は、仕事に気持ちが向いてるが、旅は気持ちを過去にも未来にも飛ばす。

自分と向き合う時間が増えるようで、後悔や希望が泡のように浮かんでは消えるが、それを静かに眺めてるのは歳のせいかなあ。


自分も2人だもんな。


自分自身が考える私と、他人の目に映る私。


どっちも自分なんだよな。(相田みつを風に口笛


それが旅ならいつまで経っても分からないだろうな、というのが分かったかな。(笑)