こんにちは!
くすっと子育て野口せつこです
後編を書きますね
周囲とのトラブルが増えてからは
ますます子どもの障がいを言うのが
怖くなっていた私は
人目を避ける生活が続きました
学校行事も
ギリギリの時間に行って
終わったらサッと帰って来る。
保護者会など
話さなければいけない時も
他の保護者は
「宿題、どうしてる?」
「習い事は何をしてる?」
「リレーの選手になった」
「コンクールで入賞した」
話題が眩し過ぎて
全然ついていけないのに
「うちは全然よ~!○○ちゃんすごいね~!」
と同じ悩みを持つママのふりして
相づちを打ったりと必死。
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障がいを周囲に言えないのは
息子が障がいを受け入れていなかったから。
確かにこれも
理由のひとつだったと思いますが
本当は
この「言えない事情」の深ーい根にあるのは
私の心だったと思います
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当時の私は
子どもの障がいを話したら
周りの人が離れていくのではないか、
偏見と先入観を持たれるのではないか、
といった不安が消えませんでした
けれど
この世は鏡。
告知しても受け入れてもらえない、
と思い込んでいたのは自分自身。
私が勇気を持って
世の中を信じる事を選択せずに
勝手な妄想で
恐怖の世界を作り出していたんですよね。
アドラー心理学の「認知論」でも
散々やってたのに
自分のことは見落としがちです
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本当は
「根拠なく」世の中を信頼する
勇気を発揮した、
と言えればかっこいいのですが
1月に出版記念講演会に
来てくれた人や
発達凸凹セミナーに
足を運んでくれた人、
つくばの講演会でお会いした皆さま、
家族、前からの友人。
息子を支えてくれている先生、
講座で出会った皆さま
尊敬しているメンター。
メールマガジンに登録して下さった方たち。
一年でこんなに人と出会った事は
今までの人生でないんじゃないか、
という位、
大勢の人達に
会って、触れて、支えて頂いて。
しっかり味わってからようやく
「どうやら世の中は
私が思うほど怖いところでもないみたいだぞ」
と書き換えることが出来ました
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そして息子も
同じ頃
沢山の理解者に出会い
支えて頂いて、
今では
「普通」にこだわらなくなりました。
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最近は、
何か自分の意見を言う時、
「これはオレの独特な考え方かもしれないけど・・」
なんて言葉も聞かれるようになりました。
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先月の美弥子さんの講演会で
子どもを信頼するには
「決意」と「忍耐」が必要
とおっしゃっておりました。
私、子どもの凸凹を受け入れる腹は
くくれていましたが、
世の中を信じる腹は
全然だったんですね~
怖い、って思うのも
恐怖麻痺反射からくる感じ方だと
分かってからは
むやみに怖がることも減ったし
さらには
息子に背中をスリスリしてもらってます
私も絶賛発達中!
息子の方が断然スピード感があって
うらやましい~
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