Kiā ora!! (キアー オラ)←NZマオリ族の挨拶
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ヒシヌマ薬局の菱沼 伸夫です
【めまいに悩む女性の症状が楽になった漢方薬とは】
【相談者】女性 64歳 主婦
【相談内容】頭がフラフラするめまい
これまでの経緯はこちらから↓
今回の相談者に対してー番手に選んだ「パナパール錠(随病薬)」が効力をより高め種々の苦情を早く取り除くことができるよう随証薬に何を選んだかを書いてみました。
今回の相談者の主訴は「めまい(頭がフラフラする)」とのことから、この苦情に対する改善を第一に考え、随病薬にはパナパール錠を選薬しています。
次に、この病人に対してパナパール錠の効力を高め、種々の苦情を少しでも早く取り除くことができるように、病人の今の状態により適した随証薬を選薬していきます。
ここで今回の病人の訴えを整理しますと、ホノミ選薬質問書の中欄では、次に該当します。
②能眠小便近体質、
⑦血行障害体質
上欄の病歴では
#1胃腸病体質
#4女性病体質
#13高血圧症体質
#14虚弱・雑病体質
上記の4つを採り上げるような苦情が見られます。
今回の相談者に対して随証薬候補としていかのものをあります。
「十全順血」「養生」「六君利気」「フラーリンI」の4種類が考えられます。
随証薬は、相談者に効果の少ないのを除き、そしてパナパール錠の効力を高め、種々の苦情を少しでも早く取り除くこと ができるように選ばなくてはなりません。
まず今回は、随病薬に基本骨格として「十全順血」の内容も含んでいるパナパール錠を選んでいることから、「十全順血」を敢えて重ねて使う必要はないので除きます。
残る3つですが、すべて胃腸に働く処方ですが、各々の適応病位を見てみると、
「養生」と「フラーリンI」は太陰病(陰性の闘病反応が主として腹部臓器にあり、その余波が体表にも及ぶ病状群)を対象にしてます。
「六君利気」は少陽病(陽性の闘病反応が主として胸部臓器にあり、その余波が腹部朦器や体表にも及ぶ病状群)を基本に太陰病まで幅広く使用できる処方になっています。
今回の相談者は、ホノミ選薬質問書の中欄「②能眠小便近体質」に該当する陰病の状態である見立てますので少陽病を基本に使用する「六君利気」よりも太陰病を対象に使用する「養生」や「フラーリンI」ほうが適していると考えられます。
2種類に絞った随証薬候補の漢方薬を見ていきたいと思います。
「養生」についてですが
人参湯(人参・甘草・白朮・乾姜)を基本とした内容となっており、胃腸機能が極度に衰弱し、特に腹部臓器が8言葉悪いですが)ポンコツような状態にまで落ち込み、汚濁便・不消化便の下痢を起こしているような状態で用いられる処方になってます。
「フラーリンI」は、胃風湯(人参・白朮・茯苓・当帰・川芎、芍薬・桂皮・粟)を基本とした内容で、られる薬方となっています。胃腸機能を活発にする人参を中心に血行不良を改善させる生薬が含まれており、特に腹部を冷やして下痢・軟便を起こすような症状に適した処方です。
あらためて今回の相談者のホノミ選薬質問書を確認すると
・「食欲はあまりないほうで朝食を抜く事も多いです」
・「昔から胃弱で食後に胃が重苦しくいなることもあります」
・「普段は軟らかい便が出ますが、少しお腹を冷やしただけで下痢をしてしまう」
と言われてますので胃腸機能の低下が考えられます。
ただ普段は軟便であり、汚濁便・不消化便の下痢を起こしているわけではないた め、「養生」を用いるほど胃腸機能が衰弱している感じではない。
今回の相談者は「…軽くぶつけただけでも内出血をしやすいです」とホノミ選薬質問書の中欄⑦血行障害体質に該当する訴えに加え、「少しお腹を冷やしただけで下痢をしてしまう・・・」などの胃腸機能の低下も見受けられることから、随証薬には、血行不良を改善しながら弱った胃腸機能を高める「フラーリンI」のほうが適していると考えて
今回の随証薬は「フラーリンI」を選薬しました。
頭がフラフラするめまいに悩む女性の方には、随病薬には「パナパール錠」
随証薬には「フラーリンI」を服用してもることになりました。
養生方法として「朝食は抜かずに、胃腸に負担をかけない消化の良い食事を摂りましょう」とお伝えしました。
不規則な生活は、めまいの原因となる自律神経の乱れを招きます。毎朝きちんと朝食を食べることで、胃腸にスイッチが入り、身体のリズムを整えることになります。
その後の来店で「「悩まされていためまいが随分と楽になり、身体の冷えを感じることも減ってきました」とご報告をいただきました。
次回は今回随病薬に選んだ「パナパール錠」とはどんな漢方?について書いていきます。
#BCEx503
#週1〜10日1本
#免疫落とさないように
#できることからやってみる
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当店では、まず最初にお客様お一人おひとりの悩みなどをじっくり聞かせていただいています。
病人の持つ自然治癒力を上手に発動させるようにすることが病気治療の大事な方法であると考えています。
病気で悩んでいる人それぞれが持つ病気を治す力をうまく引き出す ことができるようなお薬(サプリメントなども)を提供し、皆様の健康づくりに貢献したいと考えています。
現在の病状や体質に合わせてお薬を選ばしていただいております。(漢方薬だけでなくサプリメントなども含めて選ばしていただきます。)
と書きましたが初めて来店される方はかなり緊張しますよね
簡単に当店の漢方相談のカウンセリング流れをこちらに書いてあります↓
https://ameblo.jp/kusuriya-3daime/entry-12410960789.html?frm=theme
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Kapai(カ バイ) ありがとう
ご縁をいただいた方の元気と笑顔の為に
オリオン通りから元気300倍を発信します♪
ワクワク楽しい素敵な1日がなりますように(#^.^#)
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